ごめん! クラプトン。 [勝手にキャッチフレーズ]
ごめん! クラプトン。
ボブ・ディラン「欲望」。
1975年7月、ボブ・ディランは、ニューヨークのCBSコロンビアスタジオで、
アルバム「欲望」のレコーディングをスタートさせた。そこに集まった
ミュージシャンは、総勢24名。その中にはエリック・クラプトンをはじめ
著名ミュージシャンも含まれていた。しかし、出来上がったアルバムに
クラプトンの名はない。クレジットされているのは、ほとんどが
無名ミュージシャン。名より実。ディランは、その曲の完成度、
テンション、緊張感、曲から伝わってくるものの大きさで選曲した。
「欲望」に納められた全9曲。それは、
著名ミュージシャンのテイクを越えた、選りすぐりのパフォーマンスだ。
著名ミュージシャンのアルバムとなると、
◯◯◯◯の最高傑作、意欲作、新境地などなど、
その人の名前そのものがキャッチフレーズになる。
そして、もしゲストミュージシャンがいれば、
これも大きな訴求ポイントになります。
ディランの「欲望」のレコーディングには、
エリッククラプトンが参加していた。
これはレコード会社の立場からいうと、
ものすごく大きな「売り」だったと言えるでしょう。
日本のレコード会社だったら、なんとしてでも
カタチにしてしまうのではないだろうか。
でも、ディランは、あっさり、没にしてしまった。
広告をつくっている立場にいると、
これ使えるんじゃないかと考えてしまう。
その没にしたという話がおもしろい、
これを逆手にとってキャッチフレーズにしては
と思ってしまうのです。
「ごめん、クラプトン、没になってしまったよ」と。
現実的には、難しいんですけどね。
名前を使うだけでも許可がいるし、
そういう売り方、ディランサイドから
ノーという答えがでるでしょうから。
欲望というアルバムのレコーディングについては、
諸説があって、クラプトンが参加したというのは事実らしい
のですが、クラプトン参加のテイクが使われてないという説と、
使われているという説、のふたつがあります。
「ドゥランゴのロマンス」という曲のドブロギターは
クラプトンだと書かれている本もあるようです。
いずれにしろ、クレジットには、クラプトンの名前はありません。
ボブ・ディラン「欲望」。
1975年7月、ボブ・ディランは、ニューヨークのCBSコロンビアスタジオで、
アルバム「欲望」のレコーディングをスタートさせた。そこに集まった
ミュージシャンは、総勢24名。その中にはエリック・クラプトンをはじめ
著名ミュージシャンも含まれていた。しかし、出来上がったアルバムに
クラプトンの名はない。クレジットされているのは、ほとんどが
無名ミュージシャン。名より実。ディランは、その曲の完成度、
テンション、緊張感、曲から伝わってくるものの大きさで選曲した。
「欲望」に納められた全9曲。それは、
著名ミュージシャンのテイクを越えた、選りすぐりのパフォーマンスだ。
著名ミュージシャンのアルバムとなると、
◯◯◯◯の最高傑作、意欲作、新境地などなど、
その人の名前そのものがキャッチフレーズになる。
そして、もしゲストミュージシャンがいれば、
これも大きな訴求ポイントになります。
ディランの「欲望」のレコーディングには、
エリッククラプトンが参加していた。
これはレコード会社の立場からいうと、
ものすごく大きな「売り」だったと言えるでしょう。
日本のレコード会社だったら、なんとしてでも
カタチにしてしまうのではないだろうか。
でも、ディランは、あっさり、没にしてしまった。
広告をつくっている立場にいると、
これ使えるんじゃないかと考えてしまう。
その没にしたという話がおもしろい、
これを逆手にとってキャッチフレーズにしては
と思ってしまうのです。
「ごめん、クラプトン、没になってしまったよ」と。
現実的には、難しいんですけどね。
名前を使うだけでも許可がいるし、
そういう売り方、ディランサイドから
ノーという答えがでるでしょうから。
欲望というアルバムのレコーディングについては、
諸説があって、クラプトンが参加したというのは事実らしい
のですが、クラプトン参加のテイクが使われてないという説と、
使われているという説、のふたつがあります。
「ドゥランゴのロマンス」という曲のドブロギターは
クラプトンだと書かれている本もあるようです。
いずれにしろ、クレジットには、クラプトンの名前はありません。
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