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(育児日記)耳太郎さん。 [育児日記(2歳〜)]

 昔むかし、あるところに
 耳の大きな「耳太郎」という男の子が住んでいました。
 耳太郎は、その大きな耳で、
 いろんな声や音を聞く事ができました。
 オオカミたちのヒソヒソ話や、森に住む
 動物たちの鳴き声。お星様やお月様、
 雷様の声まで聞こえるのです。
 ………
 
な〜んて、昔話があるわけではなくて、
これは、私の創作。
ある日、即興でつくったお話です。

うちの子の、最近のおやすみパターンは。
絵本の読み聞かせなんですが、
電気をつけたままだと、なかなか寝ない。
だから、何冊か読んだ後、
本を閉じ、電気を消して、お話してあげます。

定番は「桃太郎」なんですが、何回も何回も
アンコールを要求されるので、
話をする方があきてくる。
そこで、何回目かからちょっとアレンジします。
イモから生まれたイモ太郎、ナスから生まれたナス太郎、
などその場で適当に話をつくる。
そんなときふと浮かんだのが「耳太郎」です。

で、このお話をすごく気に入ってくれました。
耳が大きくて、いろんな声や音が聞こえるという主人公、
なかなかいいキャラクターだと思いませんか?
オオカミのわるだくみを村人に教えたり、
動物たちのさわぎ声で天災を予知したり、
すごく話をつくりやすいです。
耳太郎って名前はパクリなんで、
あまり良くないかもしれないけれど、
いろんな話がつくれますよ。
どなたか絵本にしてみませんか? ww
ていうか、あるのかな?
そういうキャラクター。

絵本の読み聞かせ、そしてお話、という
パターンで寝かしつけをしてきたんですが、
最近、ちょっとした変化がありました。
うちの子も、話をつくるように
なったのです。
つくる、と言っても、聞いた話のつぎはぎなんですが、
これにはびっくり。
親が話を聞かせてあげるというのは
とてもいいことなのかもしれませんね。






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