百田尚樹「永遠の0(ゼロ)」 [本]
ぶらっと入った本屋で見かけた、
一冊の文庫本「永遠の0(ゼロ)」。
タイトルの意味も、内容も、作家さんのことも、
まったく知らなかったんですが、
「児玉清氏絶賛!!」「2009年最高に面白い本大賞」
「僕は号泣するのを懸命に歯を食いしばってこらえた。」
帯に書かれたそんな言葉にひかれて手に取り、
そのまま買ってしまいました。
タイトルのゼロとは、
零戦のゼロでした。
お国のためにと死んでいくことがあたりまえ、と
されていた時代に、愛する家族のために
生きることに最後の最後までこだわった、
凄腕パイロットの物語です。
読後の感想は、う〜ん…
軽い衝撃。
感動というより、怒り。
なんというか、怒りを感じながら読んでました。
それは、政府や報道機関に対する怒り。
昨年の震災以降の今の日本に非常に似ているような気がして。
ノンフィクションではなく、小説。
でも、最後にズラリと記載された参考文献を見ると、
ここには、あの頃の真実に近いものが
書かれてるんでしょうね。
「特攻隊に志願せず」と書いた男たちは、本当に立派だった。
そんな一文が印象的な小説でした。
一冊の文庫本「永遠の0(ゼロ)」。
タイトルの意味も、内容も、作家さんのことも、
まったく知らなかったんですが、
「児玉清氏絶賛!!」「2009年最高に面白い本大賞」
「僕は号泣するのを懸命に歯を食いしばってこらえた。」
帯に書かれたそんな言葉にひかれて手に取り、
そのまま買ってしまいました。
タイトルのゼロとは、
零戦のゼロでした。
お国のためにと死んでいくことがあたりまえ、と
されていた時代に、愛する家族のために
生きることに最後の最後までこだわった、
凄腕パイロットの物語です。
読後の感想は、う〜ん…
軽い衝撃。
感動というより、怒り。
なんというか、怒りを感じながら読んでました。
それは、政府や報道機関に対する怒り。
昨年の震災以降の今の日本に非常に似ているような気がして。
ノンフィクションではなく、小説。
でも、最後にズラリと記載された参考文献を見ると、
ここには、あの頃の真実に近いものが
書かれてるんでしょうね。
「特攻隊に志願せず」と書いた男たちは、本当に立派だった。
そんな一文が印象的な小説でした。
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