大阪都構想、住民投票が終わって。

昨日は、いわゆる大阪都構想の住民投票に行ってきた。
結果は、前回と一緒、
開票の様子も同じだった。
賛成がリードのまま、差が開いていき、
賛成で決まるかと思った瞬間、
都構想否決のアナウンス。賛成派にとっては天国から地獄。
しかも２回目だから、相当ダメージを受けたのではないだろうか。

今回は正直、可決されるだろうと思っていた。
自民党が一枚岩でなくなり、公明党が賛成にまわったからだ。
そして、吉村知事のあの人気。大阪は、様々な選挙で、
著名人をことごとく当選させてきた地。知名度のある知事・市長に
対して、反対派は誰もなし。しかも、今年の９月までは
ずっと賛成派有利と言われてきたからだ。

で、フタをあけて見れば、この結果。
意外だったのは、公明党票、そして無党派層の票。
10〜20代も、思った以上に反対が多かった。

いずれにしろ、強引にやっては、
反発をくらうってことだと思う。
公明党を賛成に導いたこと、コロナ禍なのに住民投票を急いだこと。

開票結果が出た後の、都構想の生みの親の言葉が印象的だった。
ぶっちゃけ、やってみないとわからないんだけど、
チャレンジしないよりする方がいいでしょ、みたいなニュアンスの言葉。
要するにギャンブル。
完全に終わった、ということで出た本音なんだろうけど。
市民をそんなことに巻き込むなよw

都構想は終了death！