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チャップリン映画は、小6にも受ける。 [映画]

こんなご時世に見る映画。一番いいのは、

やっぱりコメディでしょう。というわけで、家族でコメディ映画を

見ました。喜劇王チャップリンの代表作「モダンタイムス」。

つくられたのが1936年だから、なんと84年前の作品なんですね。

日本では、過去に何度かチャップリンブームがあって、

多くの作品がリバイバル上映されています。

1972年のビバチャップリン! 2003年のチャップリン映画祭などなど。

私も、チャップリン映画が大好きで、映画館やテレビ、ビデオなどで

ほとんどの作品を見てるんですが……

最後に見たのはいつだっけ?? う〜ん、

中身に関してもあまり覚えてませんでした。


というわけで、新鮮な気持ちで、84年前の映画を見たんですが、

とにかく、おもしろい! なんというか、これこそ喜劇の原点だと思います。

いちばん驚いたのは、小学校6年生の息子が大爆笑していたこと。

今の子にも受けるんですね。時代を超え、世代を超える笑いの世界。

おすすめです。










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あえて、こんな映画を見てみました。 [映画]

「感染列島」。日本が未知のウイルスに襲われて、
感染拡大の恐怖でパニックになる。
まさに、今の状況を思わせるような日本映画。
こういうテーマの映画は、今、見るべきなのか?避けるべきなのか?
立場によっていろいろなんでしょうね。
見れる人は、私もその一人なんですが、それほど深刻な状況ではない人。
幸せなことなんだと思います。

映画の感想は、一言で表せば「甘い」。
ウイルスの怖さは、そんなものじゃない。そんな対策じゃ
感染は防げない。誰もが、そういう感想に
なるんじゃないでしょうか。
コロナによって、評価が急降下しそうな映画だと思います。


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もう一本。
「サバイバルファミリー」。こちらも、日本列島がパニックになる
映画。ウイルスではなく、電気消滅です。
リアリティに欠ける部分もありますが、コメディタッチなので
気軽に見ることができます。いろいろと考えさせられる映画。
まさに、こんなご時世にぴったりの作品。おすすめです。





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映画「偽りなき者」。 [映画]

「偽りなき者」は、トマス・ヴィンターベア監督、マッツ・ミケルセン主演の

デンマーク映画。園児のウソによって、変質者というレッテルを貼られ

街の人たちから迫害を受ける男の物語。非常に重いムードの映画ですが、

名作として語り継がれて行く一本ではないでしょうか。最後の最後まで

目が離せない映画です。

邦画の『それでもボクはやっていない』と

よく比較されているようですが、子どものウソがきっかけになっているので、

こちらの方が、こわいなあ、という気がしました。

これぐらいの年齢の子って、話を聞いてると、コロコロ変わっていくんですよね。

うちの子もそうなんですけど、想像が入ったりして、話がふくらんでいくことがある。

だから、いつも話半分に聞いています。

小さい子を持つ親として、いろいろ考えさせられる映画ですね。

子どもの言うことを信じてあげたい、でも信じすぎてもいけない。






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「龍三と七人の子分たち」。 [映画]

大好きな北野武監督の新作。
元やくざの高齢者たちが、元暴走族の若者に挑む、という設定も
おもしろいし、かなり期待して見に行きました。
ん〜、なんか北野監督らしくない。
あの独特の空気感、緊張感、そしてキタノブルー、
あるはずのものが、そこにない。

北野監督は、役者さんが演技をするのを嫌うそうですが、
今回、演技してる感じがするんですよね。とくに、近藤正臣さん。
北野作品は、脚本がその場でどんどん変わり、アドリブ満載となるそうですが、
この映画ではまったくなかったと、ある俳優さんが語っていました。
セリフを完全に固めて、事前に読み合わせもしたのかもしれませんね。

リアリティを大切にする監督だと思うんですが、
今回のストーリー展開は、どうなんだろう。
すこし、無理があるような気もしました。
次に期待します。

ヤクザをテーマにしたコミカルな映画といえば、
最近、ロバート・デ・ニーロ主演の「マラヴィータ」の
ビデオを見ましたが、こちらの方がおもしろかったかも。

タグ:邦画 北野武
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もう一度見たくなる映画「鑑定士と顔のない依頼人」。 [映画]

久々に見たビデオ、久々に大当たりでした。

ニューシネマパラダイスのジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。

「鑑定士と顔のない依頼人」。

これは、映画館で見たかったなあ。

結末を知ってから、もう一度見たくなる、

そんな仕掛けのある映画です。

封切り当時、リピーターキャンペーンとして

2回目以降、1000円で鑑賞できたんだそうです。

というわけで、内容に関しては、まったくふれないことにします。

ネットで検索すると、ネタバレ記事が多いので、ご注意を。



そういえば、「必ずもう一度見たくなる小説」、

乾くるみさんの「イニシエーション・ラブ」も、

もうすぐ公開されるんですよね。あれは小説だからこそ成立する

世界だと思うんですけど、映画でうまくいくのかなあ?

個人的には無理だと思いますよw

すごく気になりますが。



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子どもに絶対見せたくない映画w 「ムービー43」 [映画]

仕事がヒマだったので、録りだめしていたビデオを一本見ました。

「ムービー43」。お下劣という言葉がありますが、

まさにそんな形容がぴったりの映画。おバカな下ねた満載の

ハリウッド映画です。とある脚本家が映画の企画を持ち込むという

ストーリーなんですが、そのすべてのネタが、キタナい、エロい、品がない。

ここまでやるか、というお下劣オンパレードです。

それを、ハリウッドの超がつく大物スターたちが演じているというのが

この映画のキモなんでしょうね。

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リチャード・ギア、ハル・ベリー、ナオミ・ワッツ、ケイト・ウィンスレット、

ヒュー・ジャックマン、ユマ・サーマン、デニス・クエイド……。

しかし、よく出たよな、こんな映画に。

感覚が違うんでしょうね、日本とは。役者たちが楽しんでいるようにも見える。

子どもに見せたくない映画のダントツ一位w

もちろんR指定だと思いますが。




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中学生男子の頭の中。 [映画]

サブタイトルをつけるとしたら、そんな感じになるんじゃないでしょうか。

「中学生円山」。宮藤官九郎さんの3作目の監督作品。

思春期真っ盛りの中学生が、あるHな目的を達成するために、日々

トレーニング(?)にはげむ、というストーリー。

下ネタ満載の、おばかな映画です。

わかるわかる、中学の頃って、こんな感じなんだよな、と

笑いながら見ることができました。どちらかといえば、

男性向けの映画だと思います。中学生の男の子と、

上の階の住人(草なぎ剛)の二人が主人公って感じなんですが、

余計なんじゃないですかね、上の住人は。

ストーリーのじゃまになるような気がしました。

草なぎ剛ありきの企画なんでしょうけど…。



うちの息子も、まだまだ先だけど、こうなるんだよな。

たいへんだな、思春期は、いろいろとw

いずれにしろ、この先も、この国が平和であってほしいものです。

戦争にまきこまれませんように……。

親として切なる願いです。




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映画「とめ子の明日なき暴走」 [映画]

「とめ子の明日なき暴走」という映画を見てきました。

なぜ見に行ったかというと、それは有山じゅんじさんが出ているから、

そして、撮影を見に行ったから。一度、ブログに書きましたね(過去記事

いわゆるメジャーではなく、インディーズ。

正直、あまり、というかまったく期待していなかったんですが、

おもしろかったです。PTSDという難しいテーマを描いた作品なんですが、

小説のように章で区切られていて、テンポもストーリーも小気味よかった。

ただ、後半、ストーリーにひねりが入って、ヘンな方に行くんだけど、

まっすぐの方が良かったんじゃないかなあ。

戦争、放射能、スピリチュアル、占い……、等々、要素も多すぎるように

感じました。



監督さんが来られていたので、すこしお話を聞かせていただきましたが、

有山さんの大ファンだそうです。

「陽よ昇れ(Let’s it Shine On)」の曲を使いたいというのが

最初に頭にあったんだとか。有山さんありきの企画だったということですね。

「とめ子の明日なき暴走」

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場所は、大阪九条の、小さな小さな映画館「シネ・ヌーヴォ」。

12/28までやっています。





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ストーリーのない映画。ある映画。 [映画]

最近見た、ビデオ3本の話。邦画2本と、洋画1本。
1本目は、荻上直子監督作「めがね」。
南の島(おそらく与論島だと思うんですけど)にある
浜辺の宿「ハマダ」を舞台にして、そこに集まってくる
人たちが繰り広げる人間ドラマ。なんですが、
実のところ、ほとんど何にも繰り広げられない。
ただ、たんに人々がたそがれているだけ。ストーリーが
ほとんどない映画です。「何が自由か、知っている。」という
キャッチフレーズで広告された作品なので、
なんとなくわかると思いますが、それがこの映画の
狙いなんでしょうね。「バーバー吉野」「かもめ食堂」など
荻上監督の作品は好きなんですけど、正直、
この映画はちょっとつらかったです。

2本目は、ストーリーがある邦画、「クローズド・ノート」。
携帯サイトで連載された恋愛小説の映画化。
沢尻エリカさんの舞台挨拶での態度が問題となった映画ですね。
1冊の日記が鍵となって繰り広げられる
ふたつのラブストーリー。なかなかおもしろい映画でした。
「めがね」がつくらない映画なら、「クローズドノート」は
つくりこまれた映画って印象ですね。

最後は、ストーリーで勝負の洋画。
ニコラス・ケイジ主演の「マッチスティック・メン」。
潔癖性の詐欺師と娘が織りなす、コメディタッチのドラマです。
監督リドリー・スコット、製作総指揮ロバート・ゼメキスということで
絶対おもしろいだろうと思ったんですが、予想通りの出来。
そのストーリー展開には、驚きました。
おすすめ度は、これがだんとつ。
この手の映画は、やっぱりアメリカだなあw




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映画「ハルフウェイ」。 [映画]

「ハルフウェイ」という映画のビデオを見ました。

北海道を舞台にした高校三年生の男女のラブストーリー。

ストーリーらしいストーリーはなく、

主役である二人、北乃きいと岡田将生のやりとりが

延々と映し出されるムービー。

ライトノベルを読んでいるかのような映画でした。

リアリティを出すため、

ハンディカメラでの撮影を多様、

セリフはほとんどがアドリブだそうです。

なんというか、このふたりの高校生が、

とてもまっすぐで、かわいらしい。いい子たちだなあ、

とおじさんは微笑んでしまいました。

自分の子も、こういう若者に育ってほしいなあ、ともw

おすすめです、というと

映画通の人に怒られるかもしれないけど、素敵です、この映画は。







ハルフウェイ [DVD]

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