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結婚10周年、みたいなものやん、ということで。 [家族・夫婦・子どものこと]

2002年に結婚したので、今年で9周年。まあでも、

数え年みたいな考え方をすれば、

「10周年みたいなものやん」お祝いをしてあげる、と母が

言い出したので、その言葉に甘えることにしました。

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場所は、子どものバースディパーティをやったレストラン。

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子どもの指が写ってますねw 早く食べさせろ、と離しませんw


う〜ん、もう10年(正確には9年)か。

娘の事とか、ほんと、いろいろあったなあ。

お互いの父も亡くなってしまった。

でも、あっという間に感じますねえ。

いろんな人の、いろんなやさしさに支えられてきました。

感謝しないといけないですね。



この子が、元気でいてくれるということにも感謝。

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最近、カメラを向けると、すぐ、いちびる(ふざける)んだよねw




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男の方が、寂しがりや、なのかなあw [家族・夫婦・子どものこと]

11月9日は、結婚記念日、なんだけど

数年前に、義理の父、

つまり妻の父が亡くなって、

お祝いをする日からお参りをする日に変わってしまった。

なんというか、絶対忘れられない日を

選んだよな、お父さん、と思っていたら。

今年、1月3日に、今度は私の父が亡くなった。

クリスマスに危ないと言われ、

大晦日にふたたび、

そして年明けに、三度目のピンチ、

これは乗り越えられなかった。

しかしまあ、命日が、お正月と結婚記念日だなんて、

その日にちを、絶対忘れっこないw

父も、義理の父も、「おまえら、俺の命日を忘れるんじゃないぞ!」

な〜んて言ってるのかな、と思う。

男の方が、さみしがりやだって、いうしなあ。晩年の父もそうだった。



そういえば、もうすぐ7日。昨年、父が倒れた日だ。

なんというか、父のことは、なんとなくまだ引きずってるんだよなあ。




タグ:父のこと
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父がいない父の日。 [家族・夫婦・子どものこと]

母の日も、父の日も、親と同居しているときは、
そんなに意識しなかった。心では感謝していたのだが、
言葉では伝えなかったし、プレゼントもしていない。
母の日のことをブログにも書いたが(過去記事)、
照れくさくて、親にそういうことができないのだ。
特に、父には。
結婚してからも、顔を見せにはいってたものの、
贈り物は妻まかせ。
そういう意味では冷たい息子だったかもしれない。

昨年の父の日はどうだっただろうと
ふりかえってみたが、ブログには書いてない
でも、下書き記事が保存して残してあった。


(昨年の6月22日の下書きより)

 父の日は、子どもを連れて実家へ行った。
 数年前までは、年齢より若いと感じていた父だったが、
 仕事をやめてからは急に老け込んだ。
 体調をくずすことが多く、外へほとんど行かなくなったのが
 その原因だと思う。「歩かないと、どんどん老け込んでいくよ」、
 と言ってるのだが、本人は聞く耳持たないという感じだ。
 まあでも、外で2度ほど転倒したことらしいので
 あまり遠出されるのも心配なのだけど。
 昔はもっとしゃべったのに、口数が極端に少なくなり
 笑顔も減った。まったく笑わないと


ここまで書いて、保存してそのままになっていた。
おそらく、父が元気なかったので、書いてるうちに
つらくなって、やめてしまったのかもしれない。
まあでも、この頃は、
まさかそんなに早く亡くなるなんてなあ〜
思ってなかったよ。

はじめて迎える、父がいない父の日。
誰もが経験することなんだけど
うん、
やはり、さみしいもんだなあ。



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母の日のプレゼント。 [家族・夫婦・子どものこと]

母の日について、このブログでなんか書いてたかなと、
ふりかえってみたら、やっぱり書いてた、3年前に。
う〜ん、なかなか、ええこと書いてるやんw

 母の日は、親に感謝する日。でも親の方も、
 子供がくれたいろんなしあわせを振り返って、
 子供に「ありがとう」って伝えてあげる日であってもいいんじゃないか。
 ふと、そんなことを思いました。
                   (母の日について思うこと

今年の母の日は、5月8日、ゴールデンウイークと合体したって
感じでしたね。うちのボンは、まだ2歳と7ヶ月。
母の日の意味がわかるのは、もう少し先ですね。

自分が母の日を意識したのは、いつ頃だったんだろう?
そして初めてのプレゼントは何を贈ったんだろう?
その後、ちゃんとプレゼントしてたのだろうか?
そういう記憶はまったくないんですよね。一度、聞いてみようかな。

覚えているのは、成人してからは、
まったく贈り物をしなかったということ。
母の日がくるたびに、
いつも母がぼやいていたことも覚えていますw
「感謝してないんかいな。花の1本ぐらいくれたら
ええのに。薄情な子やで」な〜んて。
そのたび、「親孝行は生まれた時に終わってんねん、
子どもが元気なだけで親孝行やで」と言い返してたww

感謝の気持ちはあるんですけどね。
同居してたし、なんか
プレゼント渡すのが照れくさくて
できなかったんですよね。

結婚してからは、毎年欠かさず
妻が私の替わりにプレゼントを買って
渡してくれるようになりました。
ありがたいことです。
そういう意味でも、結婚も
親孝行のひとつなんだな、と思います。

もちろん、孫の誕生もそうですね。

私からの今年のプレゼントは、
楽しい時間です。
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タグ:親子 育児
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父が残してくれた本を読みながら。 [家族・夫婦・子どものこと]

眼鏡を買って以来、読書熱が再燃。
夜、子どもを寝かしつけ、
新聞を読んだ後、本を読むのが習慣になりました。
震災でしばらく読書どころではなかったけど、
再開しました。最近、読んでいるのは、主に
父が生前、読んでいた本です。

実家には、父が読んでいた本がたくさん残っていました。
ほとんどが時代小説と聞いていたし、
母も興味がない、と言うので処分することにしました。
そのままブックオフに、とも考えたんですが、
父がどんな内容の本を読んでいたのか興味があったし、
何冊かは読んで見ようかと思いました。

読む本と読まない本を仕分けするために、ブックカバーを
はずしていくと、聞いていた通り、ほとんどが時代小説。
年配の男性は、このジャンルが好きだと聞きますが、
ほんとうなんですね。それと同時に推理小説、
警察・刑事小説、法廷ものの小説もたくさんでてきました。
それはちょっと意外でした。

最初に読んだのが、太田蘭三さんの「顔のない刑事」。
山岳を舞台にした警察小説。
警察手帳を返上し、顔のない刑事として
捜査を開始しする香月刑事を主人公とした物語。
平成22年9月5日四版発行となっていたので、
父が倒れる少し前に買った本。おそらく最後に
読んだ小説なのではないかと思います。

そして次に読んだのが、小杉健治さんの
法廷ミステリー「絆」。夫殺しの起訴事実を認めた被告と
無罪を主張する弁護士との間で繰り広げられる物語。
映画も本も、法廷ものは大好きなんで、
それもあるのかもしれないけど、
すごくおもしろい小説でした。あっと驚く結末です。
ちなみに、この本、
第44回推理作家協会賞受賞作だそうです。

こうやって、父が残していった本を読みながら、
ふといろんなことを考えます。
どんな顔して読んでたんだろう。
どんな感想を持ったんだろう。
父が、どんな本、どんな作家が好きなのか
まったく知らなかった。考えもしなかった。
で、こういうのも供養に
なってるのかな、なんて。

父は放射線が専門ではありませんでしたが、医者でした。
もし、今、生きていたら、原発の放射能汚染について、
いろんなアドバイスをしてくれただろうと思います。
そして、それを伝えることもできたんですけど。

そういえば、父はチェルノブイリ原発の事故の時、
ちょうど海外出張中で、汚染区域に
かなり近い地域にいて、被爆したと本人も言っていました。
帰国後、スーツケースやなんやらを
母が必死で拭いていたのを思い出します。
しかし、父は生涯、ガンとは無縁でした。





顔のない刑事 (角川文庫)

顔のない刑事 (角川文庫)

  • 作者: 太田 蘭三
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 文庫




絆 (集英社文庫)

絆 (集英社文庫)

  • 作者: 小杉 健治
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1990/06/20
  • メディア: 文庫





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父の形見です。 [家族・夫婦・子どものこと]

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父の机の引き出しから、腕時計がいくつか出てきたので

形見としてもらいました。父は、どちらかというと

おしゃれな方だったと思います。

そして、ブランドものが好きだった、という印象があります。

だから、時計もロレックスをはじめ、超高価な時計ブランドのものが

続々とでてくるかな、と思ったけど、

そんなことありませんでした。ロレックスがひとつ、この

カルティエぐらい。あとはセイコーとか、ロンジンとか。

景品のようなもの、かわいらしいおもちゃのようなものも出てきました。

母に聞くと、父は、時計にはあまり興味がなかったようです。



たまに実家に行って、残されたものの整理を手伝っていますが、

意外なものがでてきます。本も、そう。こんな

作家が好きだったのかって。

父の事、わかってたようで、

わかってなかった部分もいっぱいあるんでしょうね。

書き残したメモや、

封を切らずに置いてある手紙、DM。

入院になるなんて、まったく考えてなかったようだ。

そして、もっともっと生きるつもりだったみたい。



タグ:父のこと
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父の四十九日。 [家族・夫婦・子どものこと]

土曜日は、父の四十九日法要だった。同時に

納骨も済ませ、父は、祖父や祖母、そして娘が眠るお墓に

入った。さすがに涙は出なかったが、さみしさを感じた。



娘を亡くしたときの悲しみ、それはたとえようもない

大きなものだったし、それ以上悲しい出来事なんて

ないだろうと思っていた。だから、父を失った悲しみは、

すぐに忘れるだろう、と考えていたんだけど、

そんなことないんだよな。うまく言葉では表現できないけれど、

悲しみの種類が違うというか、なんかそういう感じ。

引きずってる、っていう感覚が今回の方が多い。



娘の場合は、覚悟ができていたけど、

父の死は、あまりにも急展開だった……。

それが大きいんだろうと思う。



「苦しむ姿を、ずっとずっと見てるより

早い方が、家族も本人もラクだし、

家族孝行してくれたんだよ、きっと」と親戚の人が

なぐさめてくれた。そうなんだけどね。

父とやりたかったこと、してあげたかったことが

あまりにも多すぎる。





タグ:父のこと

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同時にふたりの声を聞くのはたいへんなわけでw [家族・夫婦・子どものこと]

妻と息子の話を聞く。帰宅すると、まずやらなければならないのが、それ。
ふたりとも、待ち構えてる、というわけでもないんだろうけど、
私が帰るや否や、ふたりの言葉が機関銃のように飛んできます。
妻は、その日の育児の事が中心、(最近グチも多いかなw)。
息子の場合は、いま彼はままごとに凝っているので、それのおつきあい。
妻の話を右耳で聞き、左耳では息子の話を聞く、という状態になる。
十人どころか、ふたりの話を聞くだけでも実際はたいへんなんですよね。
そして、同じバランスで、受け答えする
な〜んて器用なこともできませんw

で、パパさんはたいていそうでしょうけど、
子どもの相手が中心になってしまう。
「おとうさん、これ食べて〜」と、彼がままごとで
いろんなモノを持ってくるので、
「おいしいなあ」とか「おかわりも、くれるかな?」とか、
受け答えしてやります。
そうすると、当然、妻のご機嫌が悪くなるわけでww
「話、聞いてるの!」なんて言われるし……。
ま、そのへんはうまいことやらないと、しょうがないですね。
妻の話を聞く、というのも大切なことなんで。
わかっちゃいるんだけど、う〜ん、難しい。

話はかわって、我が家もたまにあります夫婦喧嘩。
最近の喧嘩は、加湿器を使う使わないの口論から。
妻も息子も風邪をひいているのですが、
加湿器を使うという妻に、危ないから使うな、と
私が猛反対。そのうち喧嘩になりましたw
うちのは、スチーム式だし、倒れやすそうなデザインだし、
こわいんですよね。

その結論として、きょうハイブリッド式の加湿器を買ってきました。
店員さんに相談したところ、やけどがこわいのなら、気化式、
もしくはハイブリッド式(スチーム&気化ではなく、温風気化&気化タイプ)
がいいとのこと。
で、購入したのが、シャープのHV-302-Cというやつ。
場所をとるタイプは避けたかったので、
いちばんコンパクトな、これを選びました。
弱点は、タンク容量が2.1Lだということ。
3時間程度で水がなくなってしまうそうです。

店員さんには、絶対にもっと容量の多い方がいい、
と反対されたんですけど、他のはすごくでかくてw



プラズマクラスター搭載 ハイブリッド式加湿機 300mLタイプ ホワイト色 HV-302W

プラズマクラスター搭載 ハイブリッド式加湿機 300mLタイプ ホワイト色 HV-302W

  • 出版社/メーカー: シャープ
  • メディア: ホーム&キッチン



タグ:育児
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父が旅立ちました。 [家族・夫婦・子どものこと]

新年そうそう暗い記事もいかがなものか?
と思ったが、昨年暮れに父の入院のことを書いていたので、
その結末をブログに残しておくことにする。

12月半ばに、尿路感染症(MRSA感染)により
高熱が出た父、抗生剤が効かず
12月24日に、「おそらく、きょうまででしょうと」と
担当医に告げられた。
MRSAにより、敗血症がおこった状態。
腎不全をおこし、肝臓にも負担が出始めたとのこと。
最後に、もうひとつの薬を試すが望みは薄く、
年齢、体力からいって、
もう数時間という状況であった。
この日、母と一緒に、父に別れを告げて帰ったのだが
しかし、その後も父は病と闘い続け、小康状態が続いた。
おそらく最後の薬が効いたのだろう。

しかし、危険な状況に変わりはなく、家族にとっても
つらく重苦しい日々が続いた。
母の体力を考え、この頃から、緊急の連絡網を
母から私へとバトンタッチした。

そして連絡があったのが12月31日。
十二指腸潰瘍による穿孔の疑いがあるとのこと、
さらに状況は悪化した。
急いで私がかけつけたのが、
またもや父はがんばったようで、何度目かの
危機をのりこえた。

無事、正月を迎えて、1月2日、
母とともに病院へ。
24日、31日とは違って、意識があり、
母や私の呼びかけに反応してくれた。
手を伸ばし、何かを訴えようとしていたが、
さすがにそれは聞き取れなかった。

そして次の日、
1月3日、午前6時15分。
敗血症により、病院で息を引き取った。

父の経歴、功績、そして父の性格からいえば、
家族葬を行い、その後、たくさんの人を招いて
お別れ会という流れがベストだったかもしれない。
実際に、親戚からはそうアドバイスされた。
しかし、私自身も、胃がボロボロで
このままでは穴があくのではと感じていたし、
母の精神的疲労を考えると、すぐに済ます方がいいと判断した。

というわけで亡くなった
3日の夜、19:00がお通夜、
翌日4日14:30分から葬儀。
翌々日5日9:00骨あげ・初七日法要となった。

11月に入院、結局、その後一度も家に帰れず、
そして二ヶ月もたたないうちに
この世を去ってしまった父。
正直、あまりにも早すぎて、母は
気持ちが追いついてないというか、
なかなか気持ちの整理できないようだ。

今回の父のことで、
いろんなことを感じたし、学んだことも
あるように思う。
一生懸命やったつもりだけど、
う〜ん……
こんなに早いとは思ってもみなかったし…。
また、
落ち着いたら、父の事を書いていこうと思う。




タグ:父のこと

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父の事で、ストレスフルな日々。 [家族・夫婦・子どものこと]

父の容態が急変。突然病院に呼び出されたのが24日、イブの夜。

「おそらく今日いっぱいだと思います」。主治医から、そう告げられた。

「危篤ではないが、その一歩手前です。危篤になれば、年齢や

病状から考えて、来られた時には、もうお亡くなりになってる

でしょう。その前にと思い、お呼びしました」とのことだった。

そのまま残ろうか、帰ろうか、ものすごく迷ったのだが

私が残ると、母も残るというので、母の体調を考慮して、

二人でお別れを言って、帰る事にした。



で、3日たった現在。父はまだ生きている。

しかし、お別れへのカウントダウンを刻んでいることには

変わりない。

今の心境、

う〜ん、まさに複雑な心境だ。

電話が鳴るたび、ドキッとするし、ストレスフルな日々。

ほんと、カラダに悪いよ。




タグ:父のこと

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