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フォルクスワーゲンのCM。これをつくったプランナー、いいお父さんなんだろうなあ。 [広告]

フォルクスワーゲンといえば、過去に数々の名作広告を

残している伝説のクライアントですが、今もうまいですね。

担当しているクリエーターがすごいんでしょうけど。

これは、子どもを持つ親なら、

思わずほほえんでしまうような切り口のムービー。

かわいいですよねw







クルマの広告 (ロング新書)

クルマの広告 (ロング新書)

  • 作者: 西尾 忠久
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 新書



タグ:広告 親子
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機内にも、おもしろい広告スペースがある。 [広告]

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飛行機には、めったに乗らないので、現状は知らないんですが、

日本の航空会社の飛行機の機内に広告スペースってあるんですかねえ?

機体へのペインティングは、よく見かけますけど。




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これは新幹線でもOKですね。
でも、日本でこれをやると、前に座ってるお客さんから
クレームがきそうな気がするw
うるさい人、いるんだからw


引用/inewidea.com




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親子の絆を描いた2つのCM。 [広告]

マイミクさんがmixiで紹介していた2つのムービー。

親と子の日常をテーマにした東京ガスのCMです。東京のみの

CMなので、ふだん目にすることはないんですが、

いいCMですね。お子さんがいらっしゃる方なら、

うるうるくるんじゃないでしょうか。



母と息子(家族の絆・お弁当メール篇)




父と娘(家族の絆・お父さんのチャーハン編)




どちらかといえば、私は、お弁当メール篇の方が好きです。



子どもを思い、一生懸命な母と父の姿を描いたストーリー。

息子は高校(弁当)卒業を、娘は結婚を機に、

感謝のキモチを伝えるという落ちですが、そこは広告ですよね。

親としては、これが理想的なストーリーなんでしょうが、

現実は、こうはいかないww

親の気持ち、親心なんていうものに気づくのは、

自分が親になったとき。私自身もそうでした。



でも、それでいいと思うんです。

子どもがスクスクと育っていってくれること、

それだけで親はしあわせなはずですから。

だから、このCMのオチも、こういう

おりこうさんの子どもたちじゃなくても、

感動するかもしれませんね。親はね。

まあでも、それじゃ、CMにならないかww




タグ:CM 広告
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パイロット、フリクションペンのクリエィティブ。 [広告]

書いた文字が、こすると消える。そんな画期的な機能を備えた

パイロットのフリクションペン。2006年にヨーロッパで

先行発売。日本では2007年に発売をスタート。ともに

爆発的大ヒット商品となりました。

今の世の中で、ここまで大きな差別化ポイントがある商品は

珍しいかもしれませんね。広告表現の幅は、かなり広いはずだし、

クリエイターの腕の見せどころですね。



で、海外の作品ですが、こんなムービーを見つけました。

120秒ものですが、TVCMなんでしょうか?

それとも、プロモーションムービなのかな?




商品特長を表現する、にとどまらず、

使ってみたいな、というアクションをおこさせる

うまいムービーですね。





こちらは、UKのTVCM





国によって、表現はいろいろですね。









日本では、これが有名かな。



タグ:広告 CM
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日本のCM50年をまとめたDVD発売。 [広告]

CM集のビデオ、カンヌとか海外物はよく見かけますが、

そういえば、日本のものはなかったですよね。

日本の場合、いろいろと権利がからむんで、めんどうだ、

というわけで企画されなかったんでしょうけど、

ようやくCM集のビデオが発売されることになったようです。

「ACC 50周年企画DVDシリーズ~もう一度観たい日本のCM50年」。

第1回の1961年から第49回の2009年までの受賞作品から

セレクトされた作品集。これは、ちょっと見てみたい。

というか買ってみたい。





~ACC 50周年企画DVDシリーズ~ もう一度観たい 日本のCM 50年

~ACC 50周年企画DVDシリーズ~ もう一度観たい 日本のCM 50年

  • 出版社/メーカー: エイベックスイオ
  • メディア: DVD




ACC50周年ということで、同時にこんなのもつくられたようです。
絶頂期に他界した伝説のCMディレクター杉山登志さんの作品集。






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広告屋として、う〜ん、と考えさせられた2つのニュース。 [広告]

 某食品会社、CM撮影を巡るトラブルについて謝罪、
 該当のCMは放送自粛と、新たな内容への変更。
 これは、槍ヶ岳に登山した男性が山頂に到達する手前で、
 「食品会社のCM撮影」に遭遇し、登頂を阻止された。男性は山頂の
 絶景を期待していたのに、CM撮影で待たされている間に雲が広がって
 しまったということで、そのことを新聞に投書。紙面の投書欄を撮影した
 写真がネットに出回り大騒ぎになったというニュースです。

(参考引用)narinari.com

これが、もし映画の撮影だったら、どうだったんだろう?
騒ぎになったんだろうか、と考えてしまいました。

ま、それは置いといて、
よくありそうな話だなと感じました。
グラフィックの撮影でも、たとえば街中で、
ちょっと待ってくださいって、通行人を制す場合
ありますもんね。場合によってはクルマを止めることもある。
う〜ん…。

最近、よく思うのは、いろんなものが企業や商品の
イメージをつくってるんだなあってこと。
ブランディングなんて言葉がありますが、
広告やロゴだけじゃないんですよね。
一番たいせつなのは人だって気がします。
社員ひとりひとりが企業の顔になるわけで、
ひとりのちょっとした言動がブランドイメージを
大きく左右するように思います。
たとえばアイドリングストップなんて、広告をしてる
企業があったとして、そこの社員が、
エンジンかけたままクルマの中で昼寝してたりしたら
そんな広告、なんの意味もないですよね。

で、このニュースにもどりますが、
広告を制作してるスタッフも、同じなんですよね。
その広告の制作期間は社員の一員のようなもので
企業のイメージを担っている。トラブルをおこすと
広告でいいイメージをつくるどころか、
マイナスイメージを制作してることになる。
そのことを痛感しました。





そして、もうひとつのニュース。
 中国・西安で、映画の本編上映前に長々とCMを見せられた女性が、
 苦痛を味わったとして映画館と配給会社を訴えた。



これは、中国の話なんですけど、訴えるほどだから
よっぽど気にさわったんでしょうね。広告としての効果がない
どころか、逆効果。最もマズいパターンですね。
広告はじゃまなもの、見られないもの、
そういう意識で広告をつくってますが、
露出の仕方、メディアの選別っていうのも重要なんですよね。
その表現によって、がんがん露出した方がいい場合と
静かに控えめに露出する方がいい場合の違いがあるのかもしれない。

ん?逆かな?
露出するメディア、頻度に合わせて、きちんと表現を
考えないとダメってことですね。



タグ:広告
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不況になると、広告表現の幅は広がる(かな?) [広告]

ちょっと前、某広告代理店のディレクターから聞いたんですが

ここ最近、音楽業界(レコード会社やミュージシャン)からのアプローチが

すごいんだそうです。あっと驚くような大物まで、なにか仕事ないですかねえ?

なんて聞いてくるらしいです。要するにパッケージが売れないので

CM出演、あるいは楽曲提供、作詞作曲なんかで稼ごう、というわけですね。

昔は、ミュージシャンたちもタレントと一緒で、

大物(というより人気者)になると、イメージがどうのこうのとか言って

なにかと難クセをつけてきて、出演を断ってくるというケースが

多かったんですけど、時代ですね。

替え歌なんて、絶対OK出さなかったと思いますよ。



う〜ん、でも逆に言えば、クリエーターたちにとっては、

チャンスかもしれませんね。

三の線のアイデアでも、

今なら「やりましょう」と言ってくれるかも。



日清カップヌードルCMギャラリー

















タグ:広告
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ボノの音楽は何でできている? [広告]

もうすでに、いろんなところで紹介されているので、

スルーしようかな、と思ってたんですけど、ボブディランがらみの

ネタなんで、やっぱりご紹介ww

今年のカンヌ国際広告祭「プレス部門」の「グランプリ」受賞作。

音楽雑誌「BILLBOARD」のシリーズ広告です。

ビジュアルはミュージシャンの写真。U2のボノ、ブリトニースピアーズ、

マリリンマンソン、エイミーワインハウス、そしてエミネム。

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で、よく見ると、写真が網点で構成されている。

そして、さらによく見ると、C、M、Y、Kの4色の網点が

それぞれ別の人物の顔で構成されているという仕掛け。

シリーズをくくるタグラインは、「Music. See what it’s made of」

(その音楽は何でできているのか?)。

それぞれの人物が影響を受けた4人のアーティストの顔で

写真を構成したというわけですね。

う〜ん、さすがグランプリのクリエイティブ。



ボノバージョンの網点がこちら。
ピクチャ 2.png

ボノの音楽は、ボブディランとデビッドボウイと

ルーリードとマザーテレサで出来ている。
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参考引用
coloribus.com/Cannes Lions 2010 Winners

canneslions.com

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アカンずきんちゃん、発見w [広告]

こちらは、大阪市のマナー広告。

「歩きタバコは、アカンずきん」。

ノリは、大阪市交通局と同じですね。

P1000682-307.jpg

ふだんは、そんなに気にしてないんだけど、

いろいろ観察してみると、大阪の街に掲出されている

ローカルな広告はベタな表現が多いです。ダジャレ、パロディ、ギャグ満載。

そういえば、数年前に「チカン、アカン」というポスターが

貼られてましたけど、その表現には他府県の人もびっくりしたそうです。

大阪へ来て、いちばん驚いたのは

あのポスターだ、という人もいました。



こんなの紹介していると、大阪のコピーライターは

ダジャレコピーばっかり考えているのか、

と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

そんな人もいるかもしれませんがww



こういう表現が増えるのは、

クリエイターの責任っていうわけでもなくって、う〜ん…。

ようするに通りやすいんですよね。ダジャレやパロディが。

担当者が理解しやすいっていうか。

とくに役所、公共機関等の仕事は、

そういう傾向が強いような気がします。




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不景気の風に揺れるマナーポスター [広告]

JR西日本、阪急、阪神、近鉄、京阪、南海。
大阪にもいろんな電車が走っていて、
駅のホームや車内にマナーポスターが掲出されています。
好まれる表現は、
会社によってかなり違うような気がします。
過去、2社(プレゼンを含めると3社)のマナー広告を
手がけましたが、表現のトーン&マナーも、
乗車マナーについての考え方も
ずいぶん違いがあるんだな、と感じました。

とはいっても、それは、制作者目線で
広告を眺めてるから。一般のお客さんの目から見ると
各社それほど差はないのかもしれません。

そんな中、他社とは大きく異なった、「超ベタ」路線のマナー広告を
何年も続けているところがありました。
それは大阪市交通局。地下鉄のマナー広告です。
毎回、パロディ、ダジャレ満載。
ある意味インパクトのある広告でした。

(18年〜21年のシリーズは、ホームページで公開されています↓)

平成21年度

平成20年度

平成19年度

平成18年度

そして、この地下鉄のマナーポスターが、市の財政悪化のあおりで
事業仕分けの対象になりました。
制作会社選定方法が、コンペから入札に変更。
次期の広告は、ある会社が1本15万円で競り落としたそうです。

15万円って。
その値段じゃ、なんにもできないっすよね。

マナーポスターというのはね、
お客さんの要望が多いんですよ。
もっとつくってくれ、もっと貼ってくれって。
乗客は、市民。つまり
市民が求めてるものなんですけどね〜。



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