心斎橋大丸北館が11月14日にオープン。これで心斎橋の大丸は、
本館、南館、北館と合わせて3館になりました。この北館、もとは
そごう心斎橋本店だったんですが、そのそごうが閉店しちゃって、
じゃあ私たちが引き継ぎましょう、と大丸さんが
進出を決めたってわけです。この戦略、
思い切ったというか、ひとつの大きなチャレンジだよな〜なんて
感じていました。すでに2館あるその横に、
もう1館オープンってことですからね。
しかも、そごうの時は、平日なんて、店内はガラガラ。
店員さんの数の方が多いぐらいでしたから。

まあでも、どんなデパートができるのか、興味があるというか、
期待して待っていました。既存の本館のようなデパートには
しないでしょうからね。同じもの2つ並べてもしょうがないわけで。

で、オープンが近づくにつれ、華々しい広告展開を
予想していたのですが、まったくその気配がないwww
アレッと肩すかしのような状態でオープンしちゃいました。
目にしたのは、前日の折り込みちらしのみ。

その後、新聞記事やネットで知ったのですが、
北館は、18歳~30代前半をターゲットにした店舗方針で
メインターゲットは20代女性。
広告も大阪ミナミ周辺で配られてる情報誌に出稿。
ウェブや口コミでの広がりを狙うんだとか。
ま、当然、私のような、おっさんには情報は入ってこない
というわけです。なるほどねww
チラシ等の宣伝物によると、
そこは「言うなれば、ハイブリッドな百貨店」
なんだそうです。


で、オープン直後は混むだろうし、
今週、平日にぶらっとのぞいてきました。

地下鉄の出口から、すぐ入れるのがB1。
ふつうはスイーツや食料品なんですが、北館には
いわゆる「デパ地下」フロアはなし。
B1とB2は、「うふふガールズ」と名付けられた
10代後半〜20代前半の女性をターゲットにしたフロア。
北館の目玉っていうわけでしょう。


確かに、このフロアは、画期的かもしれない。
百貨店という感じがまったくしない。
商品も、かなり低価格だし。
う〜ん、でも、それじゃあ、いわゆる若者の
ショッピングゾーンとの違いって、何だろう?

ま、それは置いといて、
1階へ上がっていくと、あれあれ?
そごう時代の名残りなのか、
超高級ブティックがズラリ。低価格の商品を見た後なので
すごい違和感www

そして上へ行くにつれて、
どんどん百貨店らしくなっていく。
価格帯も、上がっていくようです。
飲食フロアもそごう時代の
高いレストランがそのまんま。
結局のところ、あんまし変わってないというか、
百貨店らしくないのは、B1、B2だけなのね。

学生時代、いちばんバイトしてたのが
大丸。お中元とお歳暮の時期にはお世話になりました。
あ、そうそう、独立して以来、
お歳暮等ギフトはずっと大丸。大丸にとって私は、
お得意様?でもあるんですよwww
そういうわけで、なにかと縁がある大丸。
がんばってほしいんだけどな〜。