ビートルズのリマスター盤、かなり売れているようですね。
買いたいんですが、う〜ん、先立つ物が…笑
リマスターで聴いてみたい曲はいろいろあるんですが、
アルバム、レット・イット・ビーに収録されている
「アイヴ・ガッタ・フィーリング」も、そのひとつ。

ビートルズといえば、曲の作詞作曲のクレジットは、
ほとんど(約8割)がレノン=マッカートニー。
ジョン・レノンとポール・マッカートニーが
共同でつくったというコトになっています。しかし
実際は、二人でつくった共作はそれほど多くなく、
どちらかが単独でつくった曲がかなり含まれています。
この二人は、ビートルズ結成当初に
一人で作った曲でも、二人の名前で出すという
取り決めをしていたんだそうです。
じゃあ、いろんなビートルズソング、
どっちがつくったの?ということになりますが、
リードボーカルをとってる方が実際の作者だ、
と考えれば、ほぼ当たりだそうです。
ヘルプ、ストロベリー・フィールズ・フォーエバー、
レボリューションのリードボーカルはジョン。
イエスタディ、ヘイジュード、レット・イット・ビーは
ポール。なるほどって感じですね。

で、「アイヴ・ガッタ・フィーリング」ですが、この曲をつくったのは
間違いなくレノン=マッカートニー、二人の共作です。
というのも、この曲は二人が別々につくった曲を合体させて
生まれた曲だからです。

I've got a feeling
A feeling deep inside, oh yeah, that's right
という出だしはポールの曲。

Everybody had a hard year
Everybody had a good time
というパートがジョンの曲。

ふたりが同時にそれぞれのフレーズを歌うパートが
とてもかっこいいです。











レット・イット・ビー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/09/09
  • メディア: CD




Let It Be... Naked [Bonus Disc]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2003/10/31
  • メディア: CD