祝春一番コンサート2008 5月3日ライブレポ。

今年の春一番コンサートは、大御所の出演が3日に重なっているので、
かなり人が集まるのではないかと思い、開場時間の15分前ぐらいに
着きました。しかしもうすでに長蛇の列。例年の3倍ぐらいの長さでした。
今年は、会場の外にもステージがつくられ、中川五郎さんが歌っていました。
中川さんの出演予定は次の日の4日、早くも一人目のスペシャルゲスト
登場というわけですね。

11時に開場、中に入れた時は、20分ほど過ぎていて、
一つ目のライブが終わってました。オープニングは、
北京一、演奏は、LO-LOWSのくんちょーさんと正木五朗さんだったようです。

続いて友部正人さん。バンドなしの弾き語りで3曲。
そしてゲストは有山じゅんじさん。まさかこの共演はないだろうと
思っていたので、びっくり。実は一番望んでいた共演なんで、
これだけで満足してしまいました。二人で演奏した曲は「夜は言葉」。

MA-SAN BAND。春一番でもおなじみだった、
増田俊郎とセプテンバーブルーのベーシスト、山本正明(まーさん)を追悼するバンドですね。
メンバーは、まっすんこと増田俊郎さん、島田和夫さん、タコさん他

押尾コータローさん。ひょっとすると、と思っていたんですが、
実現しました、師弟ユニット。師匠である中川イサトさんを交えてのステージ。

石田長生さん。上原裕さんと一緒に登場。エレキを期待したんですが、
今回はアコースティック。マイクスタンドがズラリと並んでいたんで、
なにかあるな、と思いましたが、次から次へとゲストが出てきました。
最初は、金子マリさん。出演者リストにはなかったんで、飛び入りですね。
曲は「IKO IKO」
そして押尾コータローさん「クレイジーラブ」、
ふたたび有山じゅんじさん登場「ボートクラブロード」
最後に藤井裕さんが加わって「THE WEIGHT」

瀬川洋トラベリンオーシャンブルーバーズ
ギターは森園勝敏、ドラムは上原裕、他。
ふたたび金子マリさん登場。

LO-LOWS
くんちょーさん、ジュリアンさん、正木五郎さんのバンド。
さすがの存在感。ドラムがすごい。

リクオさん。ピアノ弾き語り。
「ミラクルマン」「ケセラセラ」など。

そしてビッグサプライズ!
今年は不参加だと言われていた木村充揮さん飛び入り。
大西ゆかりさんとバンドのメンバー(新世界)と一緒に現れました。
曲は「天王寺」「出稼ぎブルース」など。
そして石田長生さんふたたび登場。曲は「That Lucky Old Sun」
一番二番を大西ゆかりが歌い、三番を石やんが歌い、最後のサビを
木村さんが歌いました。さすがに盛り上がりましたね。
この日、一番の盛り上がりだったかも。

有山じゅんじさん。有山さんのステージも豪華共演。
最初に中川イサトさん登場。
続いて、石田長生さん三度目の登場「のんき」。
最後はリクオさん、曲は「オーマイラブ」。ジョンレノンの曲です。

藤井裕さん。ギターの弾き語り。
途中から有山じゅんじさん、4回目の登場。

加川良さん。弾き語り。「女の証」他。
60歳になったそうです。貫禄のステージ。

トリは、中川イサトさん率いる武蔵野レビュー2。
アンコールで、大塚まさじさん、友部正人さん、
加川良さん、中川五郎さん登場。

その他出演者:AZUMI、シバ、光玄、ながいよう、夕凪

5月3日、春一番コンサートは、
飛び入りあり、めったに見られない共演あり、
で予想以上に濃い内容でした。
こんなに人が集まったのもはじめてなんじゃないかなと思います。
ただ、かなり人が集まる時は、開場と同時に
コンサートスタートというパターンは問題ありかも
しれませんね。真ん中に並んでいた私は、
最初の北京一さんは見れなかったし、
最後尾に並んでいた人は、次の友部正人さんも
見られなかったんじゃないかと思います。