うちの子のいちばんのお気に入りのTV番組は「ウルトラマン列伝」
(過去のウルトラシリーズの再放送・再編集番組)。
彼の頭の中の8割ぐらいは、ウルトラマンをはじめとする
ウルトラヒーローでいっぱいなんじゃないかな、という気がします。
名前を呼んでも、「違う。ウルトラマンや!」と言うし、
一人で遊んでるときも、ほとんどがウルトラマンごっこ。
ウルトラヒーローになりきって、なにやらつぶやきながら、
ごそごそとやっています。


もちろんウルトラヒーローたちの敵である、
怪獣や宇宙人にも、興味津々なわけで、こんなイベントを
見つけたので誘ってみました。



わあ、行きたい行きたい!と大喜びするかと思ったのだが、
チラシをジーーーッと眺めてるだけ。
どうやら、その龍の姿におじけづいた様子で、
こんなやりとりがありました。

子「この龍、強そうやなあ」
父「そうやなあ。でも、君はウルトラマンやろ?
  戦ったらええやん」
子「でも、ほら(ウルトラマンの光線発射のポーズ)。
  光線、出えへんやろ。
  ほら、ほら、ぜんぜん出えへんやん」

父「それは困った。
  じゃあ、キックとかパンチで戦ったらええやん」
子「でも、龍、火を吹くやろ」
  ぼく、燃えてしまうやん。」
父「ウルトラマンやったら大丈夫」
子「ぼく、ウルトラマン違うで。光線、出えへんもん」
父「じゃあ、行くの、やめとこか?」
子「うん。やめとく。」

で、しばらくしてから。
子「でも、ほんものの、ウルトラマン。
  助けに来てくれるんやったら、見にいってもええで」
父「なんじゃそりゃw」

ふだんは、ウルトラマンになりきっているのになあ。
おもしろいですね、子どもの頭の中はw

ホームページでこのイベントを見てみると
かなりリアルそうですね。たぶん、よわよわウルトラマンには
刺激が強そうなので、やめておきますw