ありそうでなかった、それはビートルズの曲で

綴られたミュージカル。

「ライオンキング」の舞台演出で知られる

ジュリーテイモア監督による革命的ミュージカル

「アクロス・ザ・ユニバース」が今月より公開されます。

納められている33曲は、すべてビートルズナンバー、

吹き替えなしのライブ録音で、俳優たちが歌っているとのこと。

ストーリーの基本は、いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」。

観客の度肝を抜くほど斬新で衝撃的なミュージカルだそうです。

出演者はほとんどが新人ですが、カメオ出演者が豪華。

U2のボノやジョーコッカーが出演、歌声も聴かせてくれます。

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もう一本は、野坂昭如さん原作、泣ける映画として

ランクインすることが多い名作アニメ「火垂るの墓」の実写版です。

この映画は、黒木和雄監督による映画化が進められていましたが、

黒木監督の急逝により、中断。黒木監督を師と仰ぐ

日向寺太郎監督がすべてを引き継いで完成させたそうです。

主演は、吉武怜朗と畠山彩奈。「篤姫」にも出演中の松坂慶子をはじめ、

長門裕之、原田芳雄、池脇千鶴、江藤潤ら

豪華キャストが脇を固めています。

アニメとはストーリーが違うという

ように聞いていますが、さてあの名作アニメを超えられるのか?

この夏注目の作品だと思います。


「火垂るの墓」公式ホームページ