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大河ドラマ「篤姫」検証、追記。 [雑記]

週刊朝日に、NHK大河ドラマ「篤姫」に関する記事が掲載されていました。
「篤姫」のことは、少し前に書いたのでダブってしまうかもしれないけど、
作者の話やおもしろいエピソードも載っていたので、もう一度紹介します。
「篤姫は、なぜそこまでおもしろいのか」というタイトルが示すように、
記事の内容は、このドラマの魅力をさまざまな角度から分析したものでした。

「篤姫」は、いままでの大河ドラマとは違う、その魅力とは何なのか?
一番に上げられているのがキャスティング。脇役のすごさです。
本来なら主役を努めるはずの役者たちが、脇役に徹して
イキイキと演じている。本物の芝居を見せてくれている。
アイドルが主役の最近のドラマとはくらべものにならない配役だと
絶賛しています。

次に、ストーリー展開。時代考証だけを重視するのなら
歴史書を読めばいい。重要な所はきちんと描きながらも、
新たな解釈を加えよう。そして、もっと花も実もあるものにしよう。
そういう考えから、あえて虚実入り交じったストーリーをつくったんだそうです。
たとえば、将軍家定は、歴史上では病弱で暗愚という見方が強い。
そこに、実は暗愚を装っていただけだったという
新たな解釈を加えた。これによって、篤姫と家定の純粋な夫婦愛を
描くことができたのだそうです。

原作者の宮尾登美子さんは、
このドラマをどう思ってるのか?
宮尾さんは、「女もこれだけやったんだぞ」と言いたくて
この小説を書いたんだそうで、
「それはドラマでも変わってないですから」と好意的。
制作サイドに、「おもしろくしてあげてね」といつも言ってるそうです。

ずっと高視聴率の「篤姫」ですが、大河ドラマは通常、
後半にダメになるケースが多いとのこと。これからが正念場なんでしょうね。

参考・引用:週刊朝日8/8「篤姫はなぜそこまでおもしろい」



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