「あなたは、人の心に、いろんなものを残したじゃないか」

最近、ビデオで見た「キンキーブーツ」という映画で、
そのようなセリフが出てきました。

何かを残したい。そんな思いは誰でも持っているような気がします。
思い出を残したい、足跡を残したい。だから写真を撮る、日記を書く。
その思いは時には、夢となって大きくふくらむ。
世の中の、あるいは誰かの役に立ちたい。役に立つようななにかを残したい。
でも、その夢は、なかなか実現しない。
自分はなんにもできない、なんの役にもたってない。
自分の存在意義なんか、ないんじゃんないかと思ってしまう。
そんな時に、響くかもしれない言葉ですね。

誰かにやさしい言葉をかけてあげるだけで、
その行為はとても役に立っている。
きちんと生きてるだけで、
それを見ている人のお手本になっている。
人は、人の心にいろんなことを伝えていける。残していける。