SSブログ

優しい男と怒れる男。 [映画]

裁判員制度が、来年5月21日からスタートするようです。
この制度、陪審員制度と似ているようですが、大きな違いがあります。
陪審員制度は、陪審員が有罪無罪を決めるものの、量刑は裁判官が決定。
裁判員制度は、裁判員が裁判官と対等の立場で、有罪無罪の判定から
量刑までを共に決めるというものです。
この制度、反対を唱えている方も数多いようですが、どうなるんでしょう。
もし、自分が選ばれたら…。う〜ん[あせあせ(飛び散る汗)]

日本に陪審員制度があったら、
そんなテーマで作られた映画がありましたね。
三谷幸喜脚本、中原俊監督の「12人の優しい日本人」。
どんでん返しに次ぐどんでん返しの
非常におもしろいコメディーなんですが、
日本に、こんな制度なんてありえない、
と思っていたから楽しめたのかもしれません。
逆にいえば、今見るとまったく違う見方が
できるかもしれない。

その元になっているのが、
アメリカ映画の名作中の名作、
法廷映画の最高傑作と言われる
シドニールメット監督の「十二人の怒れる男」。
こちらは陪審員制度が根付くアメリカで作られた映画。
陪審員制度に対するさまざまなメッセージが
込められているような気がします。



12人の優しい日本人

12人の優しい日本人

  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC
  • メディア: DVD



十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0