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愛娘の命日に寄せて。 [亡き娘のこと]

娘は、生まれてからずっと、入退院を繰り返してました。
入院中は土日はもちろん、平日も毎朝必ず、顔を見にいってました。
娘が生きていた一年と八ヶ月。顔を見れなかったのは、
お正月の3日間だけだったと記憶しています。お正月は、病院の都合で、
面会できなかったからです。生まれた時から、娘の余命を知らされて
いたので、私もその時は、必死だったんだと思います。
在宅での介護は、それ以上にハードでしたし、そういう生活が
一年半も続くと、さすがに心身ともにヘトヘトになり、
ついにギブアップ。一日だけ病院通いをお休みすることにしました。
朝、病院へ行き、娘の容態を聞くと、とても安定しているとのこと。
これなら大丈夫だと思い、「明日一日だけ休みます」と看護師さんに
告げて帰りました。
娘は、その日の真夜中にこの世を去りました。

もし、亡くなったのが
一日、後だったら、
私が会いにいかなかった日だったら。
すごく後悔していたと思います。
会いに行かなかった自分を責めたと思います。

娘は、お空へ行く日を選んでくれたんじゃないかな。
あの時も今も、そう思っています。

明日、9月12日は娘の命日。
家族三人で、お墓参りに行きます。

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