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素晴らしすぎて発売できません。 [音楽(忌野清志郎)]

音楽の新譜の発売広告。ほとんどの場合、
ビジュアルは、レコードジャケットをそのまま載せるだけ。
コピーも、発売日の告知をする程度で、広告としてあまり
おもしろいものはつくれません。
そんな中で印象に残っている広告・キャッチフレーズといえば、
YMO再生の時の広告、「私は反対でしたー矢野顕子」
タイマーズの「いろいろ奪うと大人ができる」
そして、竹中尚人(チャー)とカールスモーキー石井の覆面バンド
「P-SMOKE」の広告、「竹中と石井はできている」
(この広告は、竹中と石井ということで、竹中直人とラサール石井を
起用。当時かなり話題になりました)

そして、なんといっても一番インパクトがあったのが、
RCサクセションの「カバーズ」の広告。
これは、反核ソングなど過激な曲が含まれていたということで
話題になっていたアルバム。発売前に新聞記事でも取り上げられていました。
東芝EMIは発売するつもりでいたようですが、
なんらかの圧力により、急遽、発売中止を決定。
新聞に全面広告を掲載したのです。
その時のキャッチフレーズが「素晴らしすぎて発売できません」

すごいキャッチフレーズですね。発売元が、こんな広告を
出すなんて常識では考えられません。
Wikipediaによると、これはRCサイドの要望で出された
広告のようです。発売中止に関してレコード会社と
清志郎さんの間で何度も話し合いが行われた。
しかし、結局は決裂。
その話し合いの席で、レコード会社は「素晴らしすぎて、出せない」と
答えたようで、それなら「素晴らしすぎて発売できない」という
広告を出せ!と清志郎さんは迫ったようです。
この全面広告は、それに応えるカタチでの掲載。
その後、「カバーズ」は、レコード会社を変えて、キティレコードから発売。
このインパクトのある全面広告が効を奏したのか、RC初の
チャート1位を獲得しました。

怒り心頭のRCサクセションは、発売中止から2ヶ月後に
ライブを行い、この件を痛烈に批判。ライブ盤「コブラの悩み」を
発売しています。

「アイ・シャル・ビー・リリースト」訳詞:忌野清志郎 「コブラの悩み」収録

頭の悪いヤツらが 圧力をかけてくる
あきれてモノも言えねえ 
またしてもモノが言えない

権力を振りまわすヤツらが
またわがままをいう
オレをだまらせようとしたが
かえって 宣伝になってしまったのさ

陽はまた昇るだろう
このさびれた国にも
いつの日にか 
いつの日にか
自由に歌えるさ


カバーズ(紙ジャケット仕様)

カバーズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: RCサクセション
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2008/07/02
  • メディア: CD




コブラの悩み(紙ジャケット仕様)

コブラの悩み(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: RCサクセション
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2008/07/02
  • メディア: CD





コブラの悩み-COBRA IN TROUBLE-

コブラの悩み-COBRA IN TROUBLE-

  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • メディア: DVD



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