育児で疲れたら、この一冊。

育児というのは、想像以上にハードなものです。
やることは、慣れればカンタンなわけですが、
赤ちゃんは、突然泣き出します。
「お腹がすいたよ〜」「眠れないよ〜」
「抱っこしてほしいよ〜」「おむつが濡れたよ〜」って。
それは早朝であったり、夜中であったり、
親はそれに振り回されて、精神的にも肉体的にもボロボロになります。
でも、それを癒してくれるのも、また赤ちゃん。
その可愛さ、無邪気さというのもそうですが、赤ちゃんは
大人が想像もつかないような不思議な行動をとることがあって
それがとてもおもしろい。見ているだけで楽しいものです。

昔、娘の育児に励んでいた頃、週刊文春に掲載されている
ある連載を読むのを楽しみにしていました。それは
宮藤官九郎さんの育児日記です。クドカンが育児？とちょっと
意外な感じがしましたが、ふだんは自宅で仕事されている方のようで、
時間はいっぱいつくれるわけです。出産前から父親学級に通うなど、
やる気満々で育児にのぞまれたようです。
父親としての宮藤さんは、いたってマジメ。日記では、
親になってはじめて味わう喜び、不安。そして親バカぶり、
些細なことにあたふたしてしまう親の心情がユーモラスに
綴られています。育児の楽しさが、しんどさに負けてしまうことが
よくありますが、そんな時に、こういう日記を読めば
心が癒され、またがんばろうという気になるのではないでしょうか。
この宮藤さんの育児日記、このたび「俺だって子供だ！」という
タイトルで書籍化されたようです。

週刊誌に連載されていた時、私はこの日記を読むのを
途中でやめてしまいました。
それは、娘が障害児だったので成長が遅く、この赤ちゃんに
追い越され、どんどん差が開いていったからです。読むのが
だんだんつらくなっていったんです。
本になったということなんで、
またあらためて、そして今回は全部読んでみようと思います。
10月に生まれた息子は、いまはまだ妻の実家にいます。
来年、自宅へ帰ってくるので、その時はこの本を読みながら、
しっかりと育児に励んでみようと思います。

俺だって子供だ!

• 作者: 宮藤 官九郎
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2008/10
• メディア: 単行本

在庫が少ないようなので別リンク↓
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コメント 2

素敵な育児パパになってくださいね＾＾

って、絶対なりはると思います～（＾＾）ｂ
by akiko (2008-11-28 11:01) 

ありがとうございます。がんばります。笑
by BRUCE06 (2008-11-28 11:02)