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忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ@フジロック09 [音楽(忌野清志郎)]

清志郎さんへ届け!フジロックで14組トリビュートライブ
清志郎さんを愛した仲間たちが「忌野清志郎 スペシャル・メッセージ・オーケストラ」と銘打ち、ゆかりの地に集合した。RC時代の盟友である仲井戸、葬儀で弔辞を読んだ甲本をはじめ、泉谷しげる、chara、トータス松本、UA、海外からは清志郎さんと共演したブッカー・T、ウィルコ・ジョンソンら14組が13曲の清志郎ナンバーを歌い継いだ。

降ったりやんだりの雨空が、ライブが始まる午後7時ごろにはヒット曲をなぞるように一転した。約1時間半のライブ中、最後まで一滴の雨粒も落ちなかった。ラストを飾ったのは出演者全員による「雨あがりの夜空に」。観衆約3万人による大合唱が山間のステージにこだました。(スポーツ報知)

まさに豪華共演による感動のステージ、フジロックの歴史に残る
素晴らしいステージだったようだ。
もし、この場にいたら、感動で鳥肌が立ち、間違いなく涙を流して
いたと思う。でも、ほんの少し不満を感じていただろう。
ほんの少しの不満、それは言うまでもなく
ボーカルが清志郎さんでないことから生まれるものだ。
清志郎さんのボーカル、そしてパフォーマンスは唯一無比、
誰もマネできない、再現できない。
あくまでも個人的な感想だけど、清志郎さんの歌は、
清志郎さんが歌ってこそ生きてくるように思う。
他の人が歌うと、どうしても違和感を覚えてしまうのだ。
物足りない、というのが正直な感想。

イギリスのロックバンド、クイーンのファンの中には
故フレディマーキュリー以外のボーカリストを認めない人も多い。
特に名曲「ボヘミアンラプソディ」。この歌を他のボーカリストが
歌う事を許さない。あのポールロジャースと共演した時でさえそうだ。
だから、ライブでは、フレディマーキュリーのライブ映像に
合わせてバンドが演奏する、というカタチをとるときが多い。
それがいちばん不満の声があがらない方法だからだろう。

今回、清志郎さんのトリビュートバンドでも、
同じスタイルがとられたようだ。
「JUMP」では、清志郎さんが05年の同フェスに出演した時の映像に合わせてバックバンドが演奏。「最高の夜だぜ、ベイベー!」。独特の甲高い声がステージに響くと、ファンは涙を浮かべ、スクリーンを食い入るように見つめた。(スポーツ報知)

悲しいけど、このスタイルがベストなんだと思う。
あの声じゃないとね。そういうことを考えると、またさみしくなってきた。笑

(ここまでの引用/スポーツ報知 フジロックで14組トリビュートライブ)




忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラ@フジロック
セットリスト 2009/7月25日 Green Stage

1. 田舎へ行こう(ビデオ映像) 
2. 2時間35分〜シュー(泉谷しげる)
3. In The Midnight Hour (Steve Cropper / Booker T.Jones /
  Wilko Johnson / Norman Watt-Roy)
4. (Sittin' On) The Doc Of The Bay (同上)
5. Jump (忌野清志郎-ビデオ映像) 
6. ロックン・ロール・ショー (Char)
7. Day Dream Believer (浜崎貴司 / YO-KING)
8. スローバラード (UA)
9. Baby 何もかも (トータス松本)
10. Remember You (甲本ヒロト / 真島昌利) 
11. キモチE (甲本ヒロト / 真島昌利)
12. いいことばかりありゃしない (仲井戸麗市)
13. 君が僕を知っている (仲井戸麗市/Chara/Leyona)

アンコール
14. 雨上がりの夜空に (全員で) 
15. Oh RADIO (VIDEO)





タグ:忌野清志郎
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