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君に捧げるラブ・ソング。 [雑記]

娘を亡くしてからでしょうか、なんとなくこの時期、
ほんの少しせつなくなります。お盆は、娘が帰ってきてくれる
わけだから、ほんとはうれしい時期なんだけど。
そう思えるようになるのには、もう少し、時間がかかるのかもしれません。

you tubeで今日、偶然、見つけた、ある曲。
岡林信康さんの「君に捧げるラブ・ソング」。
昔、大好きだった曲です。
この曲を聞いていると、娘と過ごした日々を少し思い出しました。

障害とたたかいながら懸命に生きる娘、
それをそばで見つめることしかできない自分。
なにかしてやれないか、といろいろ考えました。
自分はライターなわけだから詩を書こうかとも思いました。
娘との生活をブログに綴ろうかとも考えました。
でも、書けない。つらくて結局は
なにもできませんでした。

「君に捧げるラブ・ソング」は、岡林信康さんが
写真家で親友の、故・川仁忍さんに捧げた曲。
クモ膜下出血で倒れ、病床にあった川仁さんを見舞った時の
心情を綴った曲です。
(参考)on the road again 君に捧げるラブソング



君に捧げるラブ・ソング

悲しみにうなだれる 君を前にして
そうさ何も出来ないでいるのがとてもつらい
せめて君の為に歌を書きたいけど
もどかしい思いはうまく歌にならない
今 書きとめたい歌
君に捧げるラブ・ソング

君の痛みの深さは わかるはずもない
何か二人遠くなる 目の前にいるというのに
そうさ僕は僕 君になれはしない
ひとり戦うのを ただ見つめているだけ
今 書きとめたい歌
君に捧げるラブ・ソング

二人はためされてるの 君は僕の何
これで壊れてゆくなら 僕は君の何だった
何も出来はしない そんなもどかしさと
のがれずに歩むさ それがせめてもの証し
今 書きとめたい歌
君に捧げるラブ・ソング
今 書きとめたい歌
君に捧げるラブ・ソング








タグ:岡林信康
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