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父の四十九日。 [家族・夫婦・子どものこと]

土曜日は、父の四十九日法要だった。同時に

納骨も済ませ、父は、祖父や祖母、そして娘が眠るお墓に

入った。さすがに涙は出なかったが、さみしさを感じた。



娘を亡くしたときの悲しみ、それはたとえようもない

大きなものだったし、それ以上悲しい出来事なんて

ないだろうと思っていた。だから、父を失った悲しみは、

すぐに忘れるだろう、と考えていたんだけど、

そんなことないんだよな。うまく言葉では表現できないけれど、

悲しみの種類が違うというか、なんかそういう感じ。

引きずってる、っていう感覚が今回の方が多い。



娘の場合は、覚悟ができていたけど、

父の死は、あまりにも急展開だった……。

それが大きいんだろうと思う。



「苦しむ姿を、ずっとずっと見てるより

早い方が、家族も本人もラクだし、

家族孝行してくれたんだよ、きっと」と親戚の人が

なぐさめてくれた。そうなんだけどね。

父とやりたかったこと、してあげたかったことが

あまりにも多すぎる。





タグ:父のこと

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