きょうは、大切な人の命日。

９月１２日は、忘れることのない日。娘の命日だ。

というわけで、昨日は、家族３人で墓参りに出かけた。

墓石に一生懸命、水をかけて、ごしごしと

たわしで洗う、息子の姿がなんともいえなかった。

お姉ちゃんという存在、そしてお墓というものの意味、

その他いろんなことが、まだわかってないんだろうけどね。

でも、とっても大切な事だ、と思っているようだ。



娘の命日を迎えて……、

亡くなった直後とくらべると、悲しみはずいぶん小さくなった。

でもその分、いろんな記憶も薄れていって、さみしさを

感じる。もう新しい写真をブログに貼ることはできない。

過去しかないんだよなあ、としみじみ思う。



でも、その存在が消えることはない。

日々の暮らしの中で、見守ってくれてたのかな、

と感じる瞬間があるのだ。

大切な人を失う悲しみはとても大きなものだけど、

その大切な人は、いつか自分を

見守ってくれる大きな存在となるんだ。