我が家の越後屋。

きょうは、mixi日記のコピペ。
昨年、mixiに「我が家の越後屋」というタイトルで
こんなことを書いてました。

　
「我が家の越後屋」。

我が家には二匹金魚がいました。
きっかけは、金魚すくいです。
金魚すくいの金魚は、短命だと聞いていたので、
そんなに長生きしないだろうと思って
いたのですが、とても元気に過ごしていました。
その２匹はとても仲がよく、泳ぐ時も
ぴったりと寄り添い、眠る時も、一緒。
そばを離れようとしません。
それが半年ほど前に一匹が病気になって
死んでしまいました。

金魚に感情があるのかどうかわかりませんが、
それからは、その一匹がなんとなく寂しそうにみえました。
飼育書によると、金魚は群れて生活するので、
複数で飼う方がよいとされています。
というわけで、もう一匹増やそうと思っていたのですが、
なんとなくそのままになり、
どんどん日が過ぎていきました。
一匹になると、それはそれで落ち着いてきたようで、
その子は、ゆったりと生活を楽しんでいるようでした。

それから半年、やっぱりもう一匹ということで、
先週の日曜日、近くの金魚屋さんに一匹買いにいきました。
新しい金魚は、うちの子よりも、一回りも小さい。
同じ水槽に入れて大丈夫なのかと少し心配になりました。
えさをちゃんと食べられるのか？いじめられないだろうか？
そんな不安をかかえながら水槽に入れてみると、びっくり。
予想とはまったく逆でした。新しい子は、小さいながらも、
水槽の群れの中で激しいエサ争奪戦を繰り広げていた戦士、
かたやうちの子は、一匹で悠々自適でエサをもらっていた金魚。
その戦士は、小さいカラダでうちの子を追いかけ回し、
どんどんエサを奪っていくのです。うちの子は逃げる一方で
なかなかエサにありつけないようす。
それを見て笑ってしまったのですが、
人間でも同じなんだろうな、なんて考えてしまいました。
ある程度、緊張感というものも必要だろうし、
人とのかかわりはあった方がいいんでしょうね。

その後、その新しい金魚のワルぶりはあいかわらず。
エサのとき、必ずもう一匹を追い回して、自分だけ
食べようとするんですよね。それ以外の時も、
追いかけてはヒレやカラダをつついてるし。
その新しい金魚、なかなかのワルなんで、とりあえず、
「越後屋」という仮称を付けました。
（金魚って、匹じゃなく尾って数えるのかな？）


ということを書いていました。
で、後日談。
その後も、二匹（二尾かな？）の関係はあいかわらず。
今も「越後屋」はもう一匹を追いかけ回しています。
でも、不思議なことに一ヶ月ぐらいたった頃から、
夜は、寄り添って眠るようになったんですよね。
仲がいいのか悪いのか www。


この頃は、まだ体の大きさに差があるんですが、
最近では、ほぼ同じ。
越後屋が、ほとんどえさを奪ってしまうからです。
もう少したつと逆転するかもしれません。

越後屋って名前は、時代劇で
悪代官にすり寄っていく商人の代名詞みたいなもんなんで
そう名付けました。
三越さんやこの名前で商売してる人には
申しわけないですが、シャレなんで、ごかんべんを。

コメント 4

金魚が群れをなして
生活しているということは知りませんでした
越後屋くんの性格が
だんだんまぁるくなっていくといいですね（笑）
by PANDA (2009-04-14 00:59) 

金魚もそれぞれ個性が
あるみたいで、眺めていると
おもしろいです。
しつけられると
いいんですが、難しそうです。笑
by BRUCE06 (2009-04-14 09:32) 

金魚にも、こんな性格の違いがあるとゎ＾＾；
観察してると、おもしろそうですね☆
by akiko (2009-04-17 21:36) 

個性があるみたいですよ。
もしかすると、
こんなやんちゃな金魚は珍しいのかも
しれませんが。笑
by BRUCE06 (2009-04-18 13:15)