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元気に見えても元気じゃない人もいる。 [生活]

妻は、妊婦だった時、外出時は必ずバッグに「マタニティマーク」の
キーホルダーをつけていました。そのマークは、電車やバスなどの
公共交通機関で、妊婦であることを伝えて
優先して座らせてもらうためのものです。
いくら妊婦でも「席を譲ってください」なんて言えない。
これをバッグに付けて伝えるしかないんだ、と言っていました。
その効果はどうなんだ、と聞いたことがありますが、
「知らん顔する人もいる。でもマークの意味を知ってる人は、
譲ってくれるような気がする」と言っていたように思います。
妊婦さんの中には、あまりお腹が目立たないタイプの人も
います。そんな人にとって「マタニティマーク」は、
とても便利なグッズなんでしょうね。

交通機関で席を譲ってあげるべき人、それは妊婦さんや
高齢者だけではないんですね。そんなことを
伝える記事が新聞に載っていました。
それは元気に見えても病気、あるいは術後の痛みを抱えてる人たち。

がん経験者らでつくるNPO法人HOPEプロジェクトが 手術やの直後など、外観からはわからない痛みや辛さを 抱えている人がいることを理解してもらおうと啓発用の キーホルダーをつくった。身につけ、公共の場などで 配慮を求めるのに役立ててもらおうと支援者を募っている。 (朝日新聞7月26日 朝刊)


キーホルダーに付けられたキャッチフレーズは、
「元気に見えても辛いカラダがあります。」
考案されたのは、ご自身も乳がんの手術経験のある
東京都在住のコピーライターの方だそうです。
mark1_6.jpg

マタニティマークのように、その輪が広がるといいですね。

HOPE★プロジェクト



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