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新一筆啓上大賞 [言葉のこと]

日本一短い手紙のコンクール「新一筆啓上賞」。
昨年もブログで紹介したので、今年も。

今回は「笑い」がテーマだそうですが、がんで亡くなった母にあてたもの、
周囲になじめず悩んでいた高校時代の自分に綴ったものなど、
ジーンとくる作品もあります。
いいイベントですね。こういうのは、ずっと続けてほしいと思います。

新一筆啓上大賞5作品

「ほけんの先生へ」
ぼく30キロ、弟16キロ、妹13キロ、わらい声が一番大きいのは妹。

「きょうりゅうたちへ」
ケラケラケラ、トリケラトプスも、わらっていたかな。

「自分へ」
子供の受験に親の介護、夫の減給に我が更年期!!今こそ笑え笑え!笑い飛ばしちゃえ!!

「五年前の私へ」
世界は、あなたを笑ってなんかいない。

「お母さんへ」
イナイ、イナイ、バァ!酸素マスク外し、
三才の孫を笑わせたね。母の最期の笑顔だった




「一筆啓上」大賞に金沢の渡辺さんら5人

短い手紙(過去記事)


タグ:言葉
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