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石田長生&有山じゅんじ「石ヤング、有ヤーマン♪ LIVE」 [音楽(石田長生)]

石田長生さんと有山じゅんじさん。この二人の共演は、
過去に何度も何度も見ています。木村充揮さんを加えた平成トリオ。
祝春一番での飛び入り、ビッグキャットでの数々のイベントなどなど。
でも、二人っきりで演奏してる姿っていうのは……あまり記憶にないなあ。
このユニットの長丁場、単独ライブを見るのは、はじめてかな?
うん、そうだ、はじめてだ。

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時は、9月21日。ということで、今から一ヶ月以上も前のライブですね。
いまさら、という感じですが、ライブレポですw
このツアーの前にも、お二人のライブがありましたが、今回は
「石ヤング、有ヤーマン」という名前を付けてのライブ。
気合い入ってるな〜、二人で曲をつくったのかな?
なんて期待しながらのライブでした。しかし、当日の朝から
昼にかけて台風が通過。交通網の乱れもあってか、
お客さんの入りがイマイチなのが残念でした。


石田長生&有山じゅんじ「石ヤング、有ヤーマン♪ LIVE」
(2011 9.21 大阪心斎橋JANUS)

<第一部>
一曲目は、ジャズのスタンダードナンバー
「Gee Baby, Ain't I Good to You」
石田さんの十八番です。ビリー・ホリデイ、ナット・キング・コール、
マリア・マルダーT・ボーン・ウォーカーなど、さまざまな
ミュージシャンが歌っていますが、いい曲ですね。
続いては、有山さんと山川ノリオさんとの共作
「のんき」
3曲目は、
「ボートクラブロード」
この2曲は、平成トリオでもよくやる曲ですね。

そして有山さんのソロアルバムから
「暑い夏」
そして、石田さんの「Boninの島」収録の
「レモン林」
小笠原のトラディショナルソングです。
この曲、前日も、やったそうですが、有山さんがいきなり
即興でハーモニカを吹き出して、
お笑いソングにしてしまったそうです。
「今度はもっと練習してくるわw」と有山さん。
「今度は、バリトンサックスにしてくれw」と石田さん。
この日は、無事演奏できました。

そして、ふたりで、R&Bの名曲をインストでカバー。
「ドッグ・オブ・ザ・ベイ〜トライ・ア・リトル・テンダーネス」
アレンジ、演奏ともに、すごくかっこよかったんですが、
有山さんが間違え、石田さんもミスの連鎖w
ふたりとも、すごく悔しがっていました。でも、かっこよかった、
ぜひ、もう一度トライを。

ここで、有山さんのソロパート。
「Ain't Nobody Business」
続いてハーモニカを吹きながら、
「なんでもない なんでもない」
アレンジも演奏も、クール!
どうやら、ハーモニカは、有山さんのマイブーム見たいですね。
ここで、第一部終了。


<第二部>
新ユニット結成!?ということで、二人でつくったという曲。
「同級生」
そして、有山さんの曲、憂歌団のカバーでもおなじみ
「けだるい二人」

ここで、今度は石田さんのソロパート。
西岡恭蔵さんの
「サーカスにはピエロが」
LETTERS収録の
「あんこーる」

有山さんが再登場して、
石田さんのソロアルバム収録曲、
「ブラザーズ・アンド・シスターズ」
その後は、有山さんの新曲でしょうか?
「?」
ここで出ました、有山さんの十八番
「梅田からナンバまで」
ラストは、
「iko iko」

アンコール
「ジョージア・オン・マイ・マインド」
「ねえ神様」
「抱きしめよう」


レイドバックした有山さんと、緊張感のある
プレイをする石田さん。昨年の、有山岸よりは、締まった
感じでした。でも、やっぱり有山さんは有山さん。
ゆるい感じのライブでした。それも魅力ですもんね。
ただ、面白味という点でいえば、
私は有山岸に軍配をあげますね。
レパートリーが平成トリオとかぶるんで、
そう感じるのかもしれません。
平成トリオ、引く木村充揮みたいなイメージに
なってしまって。
でも、せっかく名前まで付けたんだから、
ぜひレコーディングしてもらいたいですね。

そういえば、有山さん、
ニューヘアースタイルになっていましたが、
初めて見ましたw

石田さん曰く、「江戸時代の町医者」、
あるいは「インドネシアで育った宮本武蔵」
有山さんは、自分で、
「夢破れて故郷へ帰った相撲取り」って言ってました。

40年以上のつきあいになるというお二人、
トークの冴えは抜群。それだけでもお金を取れるかもしれませんw


有山じゅんじ(ありやまなファンページ)



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