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木村充揮ライブIN 高津神社とんど祭り2014 [音楽(木村充揮)]

今年のライブ2発目は、高津神社の恒例イベント

「とんど祭り」の木村充揮、青空ライブ。

3日のビッグキャットの平成トリオもそうでしたが、

例年より人が多い気がしました。憂歌団再始動ということで

注目の人ですもんね。

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木村さんの「とんど祭り青空ライブ」、私は5回目になりますが、

今年も例年通りの宴会的ムードのホットなライブ。

ほろ酔いのお客さんとほろ酔いの木村さんの

かけあい(野次り合い?)が楽しめました。

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追記

セットリストをメールでいただきましたので
上げときます。

木村充揮/青空ライブ IN 高津神社とんど祭り2014

セットリスト
陽よ昇れ(Let's it Shine On)〜聖者の行進
ゲゲゲの鬼太郎
HappySong
あたしの彼氏
朧月夜
おそうじおばちゃん
天王寺
胸の振子〜花〜野風増
嫌んなった
アンコール
素敵なあなた
いつか来た街

約1時間のステージ



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憂歌兄弟(木村充揮+内田勘太郎)2014年3月、アルバム発売。 [音楽(木村充揮)]

15年ぶりに復活、2014年から本格的に活動を再開する

憂歌団。3月に大阪フェスティバルホールでの公演が決まりましたが、

メンバーの二人(木村充揮+内田勘太郎)が、「憂歌兄弟」という

アルバムを発売するようです。伝わってくるニュースによると、

沖縄のスタジオでの一発録り。急遽、つくりあげたアルバムのようです。

おそらく、活動再開を記念して、

というか景気づけのようなアルバムなんでしょうね。

ファンとしては、やっぱり、憂歌団名義の新譜を聴きたい。

セッション的なものではなく、じっくり練り上げた

新しい憂歌団のサウンドを。

「憂歌兄弟」によるフル・アルバム「憂歌兄弟」をLP+CDで発表

ディリースポーツ



憂歌兄弟【LP(重量盤)+CD】

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: CD



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憂歌団からの便り「島田和夫祭り」ライブレポ。 [音楽(木村充揮)]

15年ぶりに、憂歌団がライブを行うということで見にいってきました。
といっても、タイトルは「憂歌団ライブ」ではなく、「島田和夫祭り」。
2012年に亡くなったドラマー島田和夫さんを追悼するイベントです。
というわけで、島田さんと共に活動をしていたドラマー集団、ドラマーズが
ゲスト出演。憂歌団と共演するというカタチのライブです。


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憂歌団からの便り「島田和夫祭り」

2013 9月8日/大阪 なんばHatch
開場17:00 / 開演18:00

出演:憂歌団(木村充揮・内田勘太郎・花岡献治)
ゲスト:ドラマーズ
新井田耕造〈ex.RCサクセション〉
・梶原徹也〈ex.THE BLUE HEARTS〉・小林雅之〈JUN SKY WALKER(S)〉
・杉山章二丸〈ex.ザ・タイマーズ、MOJO CLUB〉

憂歌団は、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌を歌っていましたが、
開演前に、ゲゲゲの鬼太郎の第33話がスクリーンで上映されました。
33話は、憂歌団のメンバーが登場するストーリー。もちろん
声もメンバーによる吹き替え。

そして場内が暗転。ゲストドラマーズによる演奏がはじまりました。
ドラマーズ
は、新井田耕造〈ex.RCサクセション〉、
梶原徹也〈ex.THE BLUE HEARTS〉、小林雅之〈JUN SKY WALKER(S)〉
杉山章二丸〈ex.ザ・タイマーズ、MOJO CLUB〉というメンバー。
4人によるドラムセッションは、なかなかの迫力でした。
新井田さんは、貫禄のプレイ。個人的には、
やっぱり章ちゃんこと杉山章二丸さんが好きだな。

ドラマーズ演奏が終わって、
いよいよ憂歌団と15年ぶりの対面となりました。
4つのドラムセットが片付けられ、
別のドラムセットが登場。
もちろん、島田和夫さんのものです。
これが、最後の共演ですね。ドラムセットにも
メンバーと同じようにスポットライトがあてられていましたが、
あるじをうしなって、さみしそうでした。

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一曲目は、ビリーホリデーのカバー。
静かな感じではじまりました。
続いて彼らの十八番「ミッドナイトドリンカー」。
この後、おなじみの憂歌団ナンバーが続きました。

お約束でもある、木村さんの「ボケ」。
客席からのえげつない野次、そしてそれに応える木村さん。
このへんのノリ、空気感は、このバンドのが一番熱かった頃のものに
近かったんじゃないかな。解散前の90年代後半は、
メンバーもお客さんも、もうこんな感じじゃなかった。
うんうん、すごくええ感じです。
あの頃と違うのは、勘太郎さんや花岡さんまでベラベラとしゃべること。
昔はまったくといっていいほど口を開かなかったので、
無口なひとたちだと思ってたんですけど、違ったんですね。
というわけで、今回は、脱線しだすと
3人でのトークがはじまってしまうので、長い長い。
何度も何度も雑談タイムがあったので、
「はよせんかい!」と、何度も野次られていましたw

3人での演奏が続いた後は、ドラマーズひとりひとりとの共演。
それぞれ、島田さんのドラムを叩きました。
同じドラムを叩いても、それぞれ音は違う。もちろん、
島田さんの音とも違う。それをいちばんわかってるのが、
メンバー3人。その抜けた穴は、やっぱり大きいのかな。

今回のライブでは、「シカゴバウンド」「おそうじオバチャン」
「あたしの彼氏」「ボクサー」「君といつまでも」などなど、
懐かしい憂歌団ナンバーがズラリ。
ゲストのドラマーズの演奏を含め約3時間20分のパフォーマンス。
歌も、野次も、ボケも、すごく楽しかった。
勘太郎さんのギターは凄みを増したし、木村さんのギターも昔より
ずっといい。花岡さんのベースも憂歌団に欠かせないことを証明した。

う〜ん、でも、それだけだった、
な〜んて言ったら怒られるかなw

今回は、お祭りというか
島田さんとのお別れライブであり、再会の
あいさつみたいなものでしょ。
だから、あの頃を再現して、懐かしむライブでいい。
でも、次の本当の再結成ライブは、
同じじゃダメだと思います。
新しい憂歌団が見たい。今のこの時代を、憂歌団に表現してほしい。

懐かしい憂歌団じゃなく、新しい憂歌団。
じゃないと、すぐに終わってしまうんじゃないかな。


セットリスト

・fine & mellow
・Midnight Drinker
・発破 ~ダイナマイト・ラブ~
・歩こう
・?
・夢
・ザ・エン歌
・? 
・君といつまでも
・地獄谷クロスロード
・俺の村では俺も人気者  (with杉山章二丸)
・ちっちゃなダイヤモンド (with梶原徹也)
・気分ヲ変エテ      (with新井田耕造)
・サマータイムブルース  (with新井田耕造)
・あたしの彼氏      (with新井田耕造)
・胸が痛い        (with新井田耕造)
・おそうじオバチャン (with新井田耕造)
・ゲゲゲの鬼太郎〜キスに願いを
・シカゴバウンド
・嫌んなった  (with小林雅之)
・?
・Stealin' (withドラマーズ)

アンコール
・LOVE IN THE JUNGLE  (withドラマーズ)
・ボクサー         (withドラマーズ)
・Woo Child


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期待しています! 来年、春。

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ゲゲゲの鬼太郎 [CD+DVD] (紙ジャケット仕様)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: TOWER RECORDS
  • 発売日: 2013/09/18
  • メディア: CD




杉山章二丸さんのブログ

新井田耕造さんのブログ


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木村充揮、自伝「憂歌団のぼく、いまのぼく」。 [音楽(木村充揮)]

ここ数年、いろんなミュージシャンの自伝が発売されていますが、
木村充揮さんも、最近出したんですね。
立ち寄った本屋さんで偶然見つけたんで、買って読みました。
エリッククラプトンやドンフェルダー、
ジャクソンブラウン(自伝ではないですが)、そして上田正樹。
過去に読んだ自伝は、こんなこと書いて大丈夫なの?
というような強烈な内容だったので、
木村さんのもそうなのかな、と思って
期待したんですが…、
う〜ん、ちょっと肩すかしw 
どちらかというと、ほのぼのとした自伝。
ま、木村さんの人柄なのかもしれませんね。


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内容はソフトですが、おもしろいエピソードも満載でした。
春一番に出してもらおうと「ディラン」を訪ねて門前払いをくらった話。
忌野清志郎さんに悩みを相談しにいった話。
憂歌団の名前の由来。影響を受けたシンガーたち。
パチンコをやめたきっかけ、などなど。

特に興味深かったのが、
「ぼくの歌の先生たち」というパート。
木村さんは最近、(ほぼ)英語でカバーしたジャズアルバムを
2枚リリースしたんで、日本語で歌うことへのこだわりは
ないのかな?と思ってたんですが、
すごくこだわってる人なんですね。
このパートは、うんうん、その通り、とうなずきながら
楽しく読ませてもらいました。
ちょっと引用させてもらいます。

キー坊(上田正樹)はソロになって、東京に出てやがて「悲しい色やね」の
大ヒットを飛ばして、ぼくはよかったなあと思っていたのだが、
やがて、残念なことにキー坊はまた英語の世界に戻ってしまった。

サウストゥサウスの時に、ライブでビートルズのカバーの
「GET BACK」をR&Bでやっていたがすごくかっこよかった。
ぼくは、それを日本語でできなかったのかなあと今でも
残念に思っている。(RCサクセションはそれをやった!
サウスももうひといきだったのに…)

日本人が英語でやると、何をやっても、どうしてもコピーに
しかみえない。せっかくがんばっていて、いい感じなのに
もったいないと思う。
(以上、木村充揮自伝より引用)

日本語にこだわり続けた忌野清志郎さん、英語の世界へと
シフトしてしまった上田正樹さん、
敬愛するミュージシャンたちへの
私個人の思いは、このブログにあふれてますが、
う〜ん、木村さんも同じ思いだったんだなあ。
じゃあ、なぜ、あんなアルバムをw
過去記事)(過去記事

次は日本語のカバーアルバム、頼みますよw

そうそう、
ファンの最大の関心事といえば、いうまでもなく憂歌団ですよね。
なぜ、休止したか。今後はどうするのか、などなど
木村さんなりの考えがたくさん語られていますが、
ここで書くのは、いわばネタバレですよね。
気になる方は買って読んでください。



木村充揮自伝 ~憂歌団のぼく、いまのぼく

木村充揮自伝 ~憂歌団のぼく、いまのぼく

  • 作者: 木村充揮
  • 出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ
  • 発売日: 2012/04/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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「MUSIC TRAVEL」木村充揮 [音楽(木村充揮)]

BSジャパンの「MUSIC TRAVEL」という番組を見ました。
ミュージシャンが大切な10曲をセレクトし、
その曲との出会いやエピソードを綴るという音楽番組。
今回は、木村充揮さんです。ゲストとして内田勘太郎さんが
出るということもあって、憂歌団ファンには見逃せない
プログラムだったのではないでしょうか。

木村さんが選んだ大切な10曲。

「テネシー・ワルツ 」江利チエミ
「サン・トワ・マミー 」越路吹雪
「The Man I Love 」Ella Fitzgerald
「Every day I have the blues 」B. B. King
「Corrina Corrina 」 Sleepy John Estes & Hammie Nixon
「それはスポットライトではない」 浅川マキ
「Gerogia On My Mind」 Ray Charles
「No Woman No Cry 」 Bob Marley & the Wailers
「ぐるぐるぐる 」 有山じゅんじ
「 ザ・エン歌」 憂歌団

シブい選曲ですね。
江利チエミさんや越路吹雪さんの曲は子どもの頃に聞いて
好きになった曲。初めて見たライブが、B. B. Kingだったそうで
選んだのはそのライブのオープニングの曲。B. B. Kingのすごさに
圧倒されたそうです。
有山さんの曲が入ってますが、歌詞に感銘を受けた、とのこと。
「悲しい事の次を歌ってる。悲しい事のその後にくる、希望みたいなものが
伝わってくるのが、すごい。」というような解説でした。
木村さんは、いろんな人とユニットを組んでますが、
有山さんとのユニットを、今いちばん大切にしてるんだそうです。



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木村充揮ライブIN 高津神社とんど祭り2012 [音楽(木村充揮)]

今年のライブ、3発目は、大阪・高津神社「とんど祭り」の
青空フリーライブ。毎年、見に行ってますが、これでもう4回目かな?
例年、ものすごく寒いんですが、今年は暖かかった。
いつもは使い捨てカイロ持参なんですが、いらなかったです。

でも、ステージの上には、ストーブが。

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5日のビッグキャットでは、共演のPE'Zのファンの方が
多く、なんとなくぎくしゃくした空気でしたが、
こちらの方は、木村さんのファンがいっぱい。
姿が見えると、拍手と歓声に包まれ、木村さんもうれしそうでした。

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お客さんとのかけあいも、いつも通り。(動画
ほとんどの人が、お酒飲んでいて、ほろ酔いだったしね。
客 「木村のアホ〜」
木村「アホいうもんがアホじゃ〜」
客 「はよ、やらんかい」
木村「じゃかましわ〜い」

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タバコのパフォーマンスも。

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セットリスト
01 田舎のバス
02 天王寺
03 おそうじおばちゃん
04 あたしの彼氏
05 ゲゲゲの鬼太郎
06 ハッピーソング
07 今日もヨロシク
08 いい感じ
09 田舎のメリー
10 何でやねん
11 花〜みんな夢の中
12 嫌んなった

アンコール
13 胸が痛い
14 星に願いを

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約1時間のフリーライブ。
変わりませんな〜この人は。
今年も、元気をもらいました。


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新春!南吠える!2012 木村充揮、PE'Z。 [音楽(木村充揮)]

2012年の「新春!南吠える」の最終日は、木村充揮&PE'Z。
大阪が誇るブルースマンとジャズのインストバンドとの共演です。
PE'Zは、路上のストリートライヴで話題を集め、
2002年にメジャーデビュー。そして、2005年には世界デビュー。
ヨーロッパ、韓国、台湾でもCDが発売されているそうです。

〜いるそうです、と書いたのは、
このバンドのこと全然知らなかったからw
かなり人気のあるバンドなんですね。
木村さんとは、昨年5月。フジテレビ系「僕らの音楽」で
共演。「おそうじオバチャン」を一緒に演奏したそうです。

で、今度はライブハウスでの本格共演。
木村さんは、ジャズアルバムを2枚立て続けにリリースしたので、
そのアルバムの曲中心のセットリストになるのかな?
なんて思ってたんですが。


新春!南吠える2012
木村充揮、PE'Z  LIVE
(2012 1.5 大阪ビッグキャット)

客層は、昨日とがらっと変わって、若い人中心。
そして、女の子がすごく多い。
まちがいなくPE'Zのファンですよねw
木村さんにも若い女性のファンはいるだろうけど、
なんか雰囲気が違う。3対7ぐらいの比率でしょうか。
木村さんにとって、アウェイって感じだから、
おなじみの「ボケ」が通用するのか? 
う〜ん、苦労しそうだなあ〜
なんて思いながら開演を待っていました。
最初はPE'Z、木村さんと共演して、ソロ、
再度PE'Zが出てきて共演という感じの展開を予想していたのですが。

木村充揮ソロ

木村さん、いきなり出てきました。
いつもの調子で、曲の合間に
「ボケ」を連発してましたが、やはり苦戦ぎみ。
でも、中には大笑いしていた女の子もいました。
新しいファンも、少しは増えたかな。

演奏曲は、
「あたしの彼氏」
「いい感じ」
「花」
「田舎のメリー」
「今日もヨロシク」
「何でやねん」
「胸が痛い」
などなど。あと3〜4曲やったかな?
久々に、「渚のボードウォーク」が聴けるか、
と思ったのですが、木村さん「誰も、コーラスしてくれへんな〜」と
途中でやめてしまいました。う〜〜〜残念。

木村充揮&PE'Z

木村さんソロの後は、PE'Z登場。
ここで、テレビ番組の再演です。
といっても、私はテレビ見てませんがw
なかなか、いいバンドだねえ、という印象。
「おそうじおばちゃん」

PE'Z
木村さんが引っ込んで、PE'Zのライブ。
「向日葵-Himawari-」というアルバムを元旦にリリースした
ということで、そのアルバム中心の選曲。
音の基本は、ジャズなんだろうけど、
いろんなサウンドを盛り込んだ感じですね。
ロックっぽい曲もありました。
メンバーでは、キーボードの人が印象的。
ええノリしてました。

木村充揮&PE'Z
再び木村さん登場。共演シーンでも「ボケ」を連発。
PE'Zのメンバーもその強烈なノリについていけないのか
「ちょっと、戸惑ってますw」って言われてました。
「モナリザ」
「酒と泪と男と女」
「嫌んなった」

アンコール
「キスに願いを」
「東京ブギウギ」
「上を向いて歩こう」

約2時間のライブ。なかなかふだん見れない組み合わせ。
おもしろいライブでした。
共演を、もうちょっと聴きたかった気がするな。
興味あるのは、PE'Zのファンが木村さんのことを
どう思ったか、ということですねw




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木村充揮さんと内田勘太郎の新しい「団」。 [音楽(木村充揮)]

解散ではなく冬眠。そんな宣言をして活動を止めてしまった、
関西を代表するブルースバンド、憂歌団。
その後、ボーカルの木村充揮さんとギターの内田勘太郎さんは、
同じステージに上がろうとはしませんでした。
詳しくはわかりませんが、いろいろあったんでしょうね。

2008年、有山じゅんじさんの粋な計らいで
10年ぶりに同じステージに上がった二人。(過去記事
かなりぎこちない様子だったそうですが、
気持ちの雪解けには成功したのではないでしょうか。

その後、二人の交流はどうなっていたのかは
知りませんが、
ついに活動をスタートさせました。
ひとつは、久本雅美×木村充揮×内田勘太郎というユニット。
フジテレビ『新堂本兄弟』に出演していましたが、
明日8/18(木)、ZEPP TOKYOで行われる
お台場フォーク村 日本武道館前夜祭というイベントにも
出演するようです。

そしてもうひとつは、今年のフジロックフェスティバルに、
シークレットゲストとして、出演した「団」というバンド。
木村充揮(Vo.&G.)、内田勘太郎(G.)、
寺岡呼人(B.)、斉藤ノヴ(Perc.)という強力なメンツ。
憂歌団ファンにとっては意味深な名前ですね。
今後のライブスケジュールは、未定なようですが、
名前を付けたぐらいだから、またやってくれるのではないでしょうか。
(参考:内田勘太郎ブログ

まあでも、ファンとして、
気になるのは、団よりも、やっぱり憂歌団ですよねw
二人の共演も見たいが、四人の共演は
もっと見たい。






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木村充揮/Kimura Sings Vol.2~Daylight in Harlem。 [音楽(木村充揮)]

木村充揮×JAZZ、二ヶ月連続リリース企画の第二弾、
Kimura Sings Vol.2 Daylight In Harlemです。
第一弾は、ナットキングコールのカバーでしたが、
こちらはビリー・ホリデイのカバー集。
この2枚のアルバムは、同時につくられたもので、
プロデューサーもバンドメンバーも同じ、
というわけで、サウンドの印象も変わらず。
第一弾同様、心地よいジャズアルバムです。

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でも、第一弾とは、大きな違いがあります。
それは、英語で歌われているということ。
第一弾は、約半分が日本語詞でしたが、
こちらは、「On the sunny side of the street」以外は
すべて英語で歌われています。
個人的には、その部分がすごく残念。
せめてあと2〜3曲は日本語で歌ってほしかったなあ。

収録は、全10曲。「Summer time」をはじめ
スタンダードナンバーがズラリ。
そういえば、「Fine and mellow」は
憂歌団でも歌ってましたね。あの時も英語でしたがw


1. I’m a fool to want you
2. Fine and mellow
3. Strange fruit
4. On the sunny side of the street
5. Yesterdays
6. Easy living
7. Gee baby Ain’t I good to you
8. Don’t explain
9. Summer time
10. As time goes by




Kimura sings Vol.2 Daylight in Harlem

Kimura sings Vol.2 Daylight in Harlem

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: バウンディ
  • 発売日: 2011/04/13
  • メディア: CD





タグ:木村充揮
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木村充揮/Moon Call。疲れた心に、どうぞ。 [音楽(木村充揮)]

震災前は、忌野清志郎さんのアーカイブ・ボックスに入ってた
「蔵の中からこんばんは」というアルバムを
聴いてたんだけど、ライブアルバムということもあって
テンションが高い。だから今の気分ではちょっとつらい。
というわけで、最近ずっと聴いているのが、こちら。
木村充揮さんの新譜。Kimura sings Vol.1 Moon Call。
木村さんお得意のカバーアルバムです。
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で、このアルバム。Vol.1のタイトルが示すように、
二ヶ月連続でリリースするアルバムの第一弾。
ナットキングコールの曲をカバーした、初のジャズアルバムです。
木村充揮×JAZZ。必然的な出会いというか、
いつか必ずそこへいくだろう、とファンなら誰もが
思ってたんじゃないでしょうか。
もちろん、その組み合わせは何の違和感もなく、
素晴らしい出来。近藤房之助さんとのユニットでの
アルバムより好きだなあ。

ひとつだけ残念なことがあります。
それは全曲日本語じゃないこと。
半分が英語なんですよね。
上田正樹さんに関してもそうなんですけど、
やっぱり日本語で歌ってほしいんですよね。
木村さんがいたバンド憂歌団の
いちばんの功績は、
ブルーズを日本語で歌ったことなんじゃないか、と
今でも思ってます。

でも、好きです、このアルバム。
みんなすごく疲れてると思うけど、
そんな心をスーッと癒してくれます。

ジャケットの中面の写真を見て、んん!と
思って、写真のクレジットを見ると、
やはり、知ってるカメラマンでした。
うちの子の写真を撮ってもらったこと
あるんですよね。
写真も素敵です。



1. Smile (Violin version)
2. Unforgettable
3. Mona Lisa
4. Don’t get around much anymore
5. L-O-V-E
6. Stardust
7. Caravan
8. On the street where you live
9. It’ s only a paper moon
10. Smile (Strings version)


Kimura sings Vol.1 Moon Call

Kimura sings Vol.1 Moon Call

  • アーティスト: 元岡一英,井野信義,小山彰太,高木潤一,四家卯大,清水一登,太田恵資,渋谷毅
  • 出版社/メーカー: バウンディ
  • 発売日: 2011/03/09
  • メディア: CD





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