SSブログ
音楽(木村充揮) ブログトップ
- | 次の10件

木村充揮ライブIN 高津神社とんど祭り2011 [音楽(木村充揮)]

今年の「ライブはじめ」も、昨年と同じく
大阪・高津神社の恒例イベント「とんど祭り」の
木村充揮ライブとなりました。予定では、
1月3日ビッグキャットの「新春!南吠える!」を
見に行く予定だったんだけど、父のことがあったので…。

で、この時期にはちょっとつらい
野外ライブ。寒さは昨年以上で、
カイロをふたつ持ってたけど、
それでもブルブルふるえました。

P1010393-34.jpg

木村さんは、昨年と
ほぼおなじファッション。(参考
(飾らない人だなあw)
演奏した曲も、ほぼ一緒w
お客さんとの掛け合いも、いつも通り。
ずっと変わらない姿勢で生きていく、
というすごさみたいなものを感じました

この人は、お酒の場に
よく似合うなあ。
ブルーズというジャンルがそうなのかも
しれないけど。
「ええ年にしよな〜!」というメッセージを
残して去っていった木村さん。
1時間弱のライブだったけど、
なんか、元気をもらった気がしました。

P1010375-348.jpg

演奏曲
あたしの彼氏、陽は昇る、
天王寺、ドレミの歌、
いい感じ、嫌んなった、
おそうじおばちゃん、
1月の空の下で
など。

P1010387-348.jpg

P1010384-88.jpg

いい顔になってきたな〜木村さん。


タグ:木村充揮
nice!(5)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

木村充揮ライブ IN 高津神社とんど祭り [音楽(木村充揮)]

高津神社の「とんど祭り」(屋台祭り)の
イベントの一環として行われた無料ライブ。
この時期に、なんと野外ライブです。

P1000950-300.jpg

「木村のアホ〜〜」そんなヤジに
「誰がアホじゃボケ〜〜」と応える木村さん。
木村さんのことを知らない人(特に関西以外の人)が見たら
びっくりするだろうと思われるライブの一コマ。
でも、「ヤジ」は憂歌団時代から木村さんライブの
お約束みたいなもの、
お客さんも木村さんも、
そのやりとりを楽しんでるわけです。

P1000978-300.jpg

でも、これは考えてみるとすごいことだと思います。
お客さんがライブで何度も「アホ〜」なんて叫んだらどうなるか?
ミュージシャンとのけんか。あるいは怒って帰ってしまう。
客同士のけんか、などなど、が予想されるわけですけど、
それが笑いに変わり、場が盛り上がる。日本で唯一のライブだと思います。
憂歌団といえば、ライブハウス。最初はおそらく、
酔っぱらいのヤジだったんでしょうが、木村さんが
上手にボケた。それがすっかり定着していったんでしょうね。

P1000956-300.jpg

で、この日も、一杯やってる
お客さんが多かったわけで、ヤジとボケの応酬。笑
とても楽しいライブでした。

01 天王寺
02 おそうじおばちゃん
03 あたしの彼氏
04 ハッピーソング
05 陽は昇る
06 いい感じ
07 胸が痛い
08 いつか来た街
09 心はマ・ル・ハ・ダ・カ

アンコール
10 1月の空の下で
11 君といるだけで

石田長生さんが、木村さんのことを
よく「歌う人間国宝」なんていう紹介のしかたを
しますが、ほんとうに歌のうまい人だなと思います。
もっとでかいステージで歌うべき人なんだろうけど、
でも、ええなあ、こういうライブは。





クレイジードッグス

クレイジードッグス

  • アーティスト: 木村充揮,川内康範,大日方俊子,近藤房之助,福栄宏之,葉山たけし
  • 出版社/メーカー: ヅァインレコーズ
  • 発売日: 2009/07/22
  • メディア: CD



nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

木村充揮3days最終日。 [音楽(木村充揮)]

大阪ミナミのライブスポット「ビッグキャット」10周年を記念して
開催されたイベント、木村充揮3days。
3/31 木村充揮バンド ゲスト金子マリ
4/1 木村充揮、有山じゅんじ、上田正樹、宮原透
4/2 木村充揮 ゲスト石田長生、藤井裕、正木五郎
というスケジュールでした。

 KIMURTA.jpg


ほんとは3日間とも見たかったんですが、そんな経済的余裕は
まったくなくて1日が、やっと w。
で、選んだのが最終日です。前日の木村、有山、上田トリオも
魅力的だったんですが、この組み合わせは中之島音楽特区で見たし、
どういうライブになるか想像つく。しかし次の日の、
木村withヴォイス&リズムは、どうなるかが読めない。
ヴォイス&リズムの3人は、ゲストってなってるので
後半ちょこっと顔を出すだけかもしれないけど。
でも、なんとなくこっちに惹かれました。
エレキの石田さんが見れそうだし。


4/2 大阪ビッグキャット/木村充揮3days 最終日ライブレポ
出演:木村充揮 ゲスト石田長生藤井裕正木五郎


●木村充揮(ソロ)
定刻を少し過ぎて木村さん登場。
この間というか空気感、変わりませんね。
「Happy Birthday」。オープニングはビッグキャット10周年記念、
つまり誕生日ということで、この曲。三宅伸治さんとの共作です。
「ハッピーソング」
木村さんが最近よく歌う曲。
「Kind Hearted Woman」
憂歌団時代から歌ってる
ロバートジョンソンのブルースナンバー。

●木村充揮&石田長生
3曲終わったところで、早くも石田長生さん緑のテレキャス持って登場。
(やった!石やん、きょうはエレキだ)
ボーカルは、基本的にふたり交互にとるというカタチ。
石田さんはこの日も、「舌好調」。
「よろしまんがな、二酸化マンガン」
「木村、横から見たら
 スクーターの座席見たいやな。」などなどw
「Gee Baby, Ain't I Good to You」
石田さんがよく歌うカバー曲。
「出稼ぎブルース」
アルバム「小さな花」収録曲。
「恋のドクター」
石田さんお得意のGSサウンド。スパイダースのかまやつひろしさんの曲。
このあたりで、二人のカレー談義となりました。
木村さんは、自分でカレーをつくるらしいです。
魚肉ソーセージを入れたら、とてもおいしいんだとか。
「OSAKA RAINY BLUE」
アルバム「30thPARTY」収録曲。
「BROTHERS AND SISTERS」
石田さんのアルバム「BROTHERS AND SISTERS」収録曲。

●ヴォイス&リズム(石田長生、藤井裕、正木五郎)
ここで、藤井裕さん、正木五郎さん登場。木村さんは引っ込みます。
(ええ?引っ込むの w 木村daysなのに、と思いましたが
ヴォイス&リズムの事実上の再結成。ちょっと興奮しました w)
「Everybody毎度!オンザストリート」
「どうもこんばんは、元ヴォイス&リズムです」と石田さんがあいさつ。
で、1曲目はやっぱり、これですね。この日の演奏、
藤井裕さんのライブの時のような、ピンとはりつめたような空気は
感じられませんでした。でも、やっぱりこの3人のサウンドはすごいですね。
「フジーユー」
藤井裕さんソロアルバム収録曲。もちろん、ボーカルも裕さん。
「ホームレス」
同じく裕さんの曲。
「クレイジーラヴ」
石田さんが「昼でもヴァン・モリソン」と紹介する
ヴァン・モリソンの代表曲。
「シャキシャキラップ」
ヴォイス&リズムのシングルレコード「Everybody毎度〜」の
B面に収録されていた曲。石田さん曰く「さんまのまんま」がはじまった時の
テーマソングだったそうです。しかし、30年ぐらい前からラップ
やってたんですよね、このバンド。ボーカルは、五郎さん。
「パープルレイン」
プリンスのカバー。石田さんのギターソロで、かなり盛り上がりました。
何度聴いてもいいな〜。

●木村充揮withヴォイス&リズム
木村さん再び登場。
「???」
タイトルわかりません。誰かのカバーかな?
「オールド・サウス・ブリッジ・ロード」
この日はじめての憂歌団ナンバーです。

●木村充揮withヴォイス&リズム ゲスト有山じゅんじ
ここで、飛び入りゲスト、有山じゅんじさん登場。
石田さんのストラトを借りていましたが、
なんか違和感あるんですよね w。
石田「有山のストラト姿、はじめてやな」
藤井「しかもアーム付やで、アーム付」
石田「有山、アーム3回まで使ってええわ。
   それ以上、使ったら1回500円やで」
みたいな会話が交わされてました。で、曲は
「いい感じ(?)」
ってタイトルでしょうか?
何回もアーム使ってましたね、有山さん。
「IKO IKO」
この曲がラスト。石田さんファンにはおなじみの曲。

●木村充揮withヴォイス&リズム
アンコール
「アフリカの月」
西岡恭蔵さん+KUROさんの曲。名曲ですね。石田さんバージョン。
この日、個人的にはこれが一番良かった。
木村さんのボーカルはこの曲にぴったりだし、もちろん石田さんのギターも。
五郎さんは、こういう曲もうまいんですね。
「THE WEIGHT」
再び有山さんが加わって、THE BANDの代表曲のカバーバージョン。
「君といつまでも」。
アンコールのラストは、憂歌団ファンおなじみのこの曲。
途中のセリフは、五郎さんが担当。

と、だいたいこんな感じの2時間強のライブ。
木村さんファンはもちろん、石田さんファンは大満足の
ライブだったんじゃないでしょうか。


セットリスト

木村充揮(ソロ)
01.Happy Birthday
02.ハッピーソング
03.Kind Hearted Woman 

木村充揮+石田長生
04.Gee Baby, Ain't I Good to You
05.出稼ぎブルース 
06.恋のドクター
07.OSAKA RAINY BLUE
08.BROTHERS AND SISTERS

ヴォイス&リズム(石田長生、藤井裕、正木五郎)
09.Everybody毎度!オンザストリート
10.フジーユー
11.ホームレス
12.クレイジーラヴ
13.シャキシャキラップ
14.パープルレイン

木村充揮withヴォイス&リズム
15.???
16オールド・サウス・ブリッジ・ロード

木村充揮withヴォイス&リズム 有山じゅんじ(飛び入り)
17.いい感じ(?)
18. ikoiko

アンコール
19.アフリカの月
20.THE WEIGHT
21.君といつまでも

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

「憂歌団」復活を願って。 [音楽(木村充揮)]

日本が誇る最高のブルースバンド「憂歌団」が活動を
止めてかなり年月がたちます。解散ではなく冬眠。
復活の可能性を残す活動休止でしたが、その後、
一度もライブは行われていません。憂歌団に近い人から
「そろそろ、らしい」「今度こそ」と
何度か復活情報を聞いたのですが、実現にはたどりつかないようです。

憂歌団が活動を停止したのは、
ボーカルの木村充揮さんとギタリストの内田勘太郎さんの
不仲が原因だ。そう書かれているブログがありました。
本当なのかどうかは知りませんが、
そういえば、あの二人は、憂歌団以来、完全に疎遠に
なっているようす。ひょっとすると一度も会って
いないかもしれません。そうだとすると残念な話ですね。
でも、元々は高校の同級生、いつかまたわかりあえる日が
くるのではないでしょうか。

今年の8月1日に行われた一夜だけの
有・勘(有山じゅんじ・内田勘太郎)ライブ。
そこで一夜だけのビッグサプライズがあったようです。
二人が憂歌団のナンバー「嫌んなった」の
イントロを奏ではじめたとき、突然、有山さんが
その手をとめて、木村さんを呼び出した。
憂歌団のメンバー、10年ぶりの共演が、ここで実現したそうです。

木村さんが来ていること、お客さんはもちろん、
勘太郎さんも知らなかったそうです。
どうやら、これは有山さんの素敵な「企み」。
疎遠になった二人を合わそうと、
内緒で木村さんを呼んでいたとか。
「嫌んなった」の演奏では、有山さんが
そっと袖の方に下がって、
二人っきりのライブを演出。粋なこと
しますね、有山さん。

サウストゥサウスとともに、
多くのファンが復活を待ちわびる憂歌団。
これが雪解けのひとつのきっかけとなって、
長い長い冬眠から目覚めてくれることを期待します。

しかし、見たかったな〜、このライブ。笑



憂歌団「おそうじオバチャン」 ラストライブ 1998-12-19

憂歌団「 嫌んなった」 ラストライブ 1998-12-19

憂歌団 「 シカゴ・バウンド」 ラストライブ 1998-12-19

憂歌団「胸が痛い」





GOLDEN☆BEST Complete Best 1974-1997

GOLDEN☆BEST Complete Best 1974-1997

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2002/11/20
  • メディア: CD



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

木村さんの魅力。 [音楽(木村充揮)]

大阪生野が生んだ、「歌う人間国宝」。
木村充揮さんのことを、石田長生さんが
平成トリオのライブでそんな風に紹介した事があります。
ステージに上がると、スイッチが入ったかのように
プロの顔になるんですが、ステージを離れると
気のいいおっちゃん、といった感じで、とても気さくな方です。

もうかなり昔になりますが、ミナミのショットバーで
飲んでいた時の話。
カウンター席で、友だちと飲んでいて、
そろそろ帰ろうかという時、ふらっとひとりの男が入ってきました。
顔を見ると木村充揮さん。肩にかけていたギターを店にあずけて、
隣に座られました。これはえらいことになった、もうちょっと
飲んでいようかと友だちとアイコンタクト。
そのまま飲み続けることにしました。
店の人と木村さんの会話から、どうやらライブ帰りのよう。
かなりお疲れの様子で、声をかけにくい雰囲気だったんですが、
思い切って「サインしてもらえませんか」とコースターを
差し出すと、にこっと笑って「ええよ」とひと言。
気軽にサインに応じてくださいました。
そして、それをきっかけに、二時間ぐらい、いろんな話をきかせて
もらいました。ブルースの話、ロックの話。
ライブでおなじみのボケも連発。木村さんは、終始ごきげんで、
「これ、食べる?」とか言って酒の肴を
ごちそうしてくれたりもしました。

飾らず、気さくで、マイペースな人。
そんな印象があるんですが、
木村さんの人柄を表すこんなエピソードもあります。
それは、平成トリオ(木村充揮、石田長生、有山じゅんじ)の
ライブで、有山さんがしゃべったエピソード。

有山「木村、昔、救急車で運ばれたことがあんねんで。
   そうやろ、木村。」

木村「……」(笑)

有山「年末年始に、コタツから一歩も出えへんかったんやて。
    トイレ以外、ずっとやで。
   そしたら、急に動かれへんようになって
   家族で救急車呼んで運んだらしいわ」

木村「……」(笑)

有山「お医者さんから、なんて言われた思う?
   あんた、それは運動不足や。
   少しは動きなはれ。やて。」

木村「……」(笑)


そういえば、知人のカメラマンが木村さんのアルバムの
ジャケットを撮影した事があるんですが、
仕事して以来、大ファンになったようで、
ツアーに同行させてくれと頼んで
ついていったと言ってました。

この人の人柄にふれると、みんなファンになるんですよね。
不思議な魅力を持った人です。

憂歌団・動画「心はいつも上天気」




タグ:木村充揮
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

あのえげつないヤジは、どこへ行った。 [音楽(木村充揮)]

木村充揮さんが、少し前に活動していたバンド
cum cum。憂歌団の木村充揮、
サウストゥサウスの正木五朗という顔合わせの実現で、
当時すごく話題になったバンドでした。
何度も見に行きましたが、いつも感じていたのが、お客さんの
反応。木村さんのライブなのに、なぜ、
こんなにおとなしいんだろう、と不思議に思っていました。

憂歌団のライブといえば、ヤジがつきもの。
お約束みたいなものです。「アホ、ボケ、カス」というような
言葉が当たり前のように飛び交う。

お客さん「お〜い、木村、はよ歌わんかい!」
木村さん「わかっとるわ、ごちゃごちゃうるさいな〜」

お客さん「アホ〜なにやっとんねん!」
木村さん「アホいうもんがアホじゃ」

お客さん「木村、おばちゃん歌ってくれや」
木村さん「いやじゃ〜、絶対、歌えへん」

知らない人が見たらびっくりするようで、険悪なムードに
なってるのかな、と感じるようです。でも、
実はそのヤジをメンバーも楽しんでいて、ヤジと怒号、
そして笑いが、熱いライブを生み出していました。

cum cumの時は、こういうノリがまったくなかった。
木村さん自身も「どないしたん?シーンとして」
「なんか、つっこんでくれや」
と笑いながらよく言ってました。
cum cumが誕生したときは、木村さんの
ホームページが生まれた頃。その影響かもしれません。
それは、掲示板に、みなさん「さん付け」で
書き込むからです。私もよく、「木村さん、最高でした」なんて
書き込んでました。「木村さん」なんて書きこんでる人間が、
ライブで「お〜い、木村」なんて叫びにくいですもんね。
そういうことも多少あるような気がするのです。
(ブログにも、こうして「さん付け」で書いてますが。笑)
それに、お客さん自身が年取ったのかな〜。
新しいお客さんがおとなしい人が増えたのかもしれない。

その木村さん、30周年記念ライブは、久々に
そういうノリが戻ってましたね。
ゲストのインタビューが印象的で、特にcharさん、
「うわ〜、めちゃ関西やなあって感じた」というような
ことを言ってましたが、まさに関西のノリ。

えげつないけど、あたたかい「ヤジと怒号、つっこみと笑い」。
そういうライブ、また見たいものです。

木村さんの30周年記念ライブ
すごいメンバーですよね。完全版が発売されないもんでしょうか。
・上田正樹with有山じゅんじ、藤井裕、正木五郎・BEGIN・斉藤和義
・泉谷しげる・大西ユカリと新世界・押尾コータロー・近藤房之助
・Leyona・鮎川誠・甲本ヒロト・BAHO・三宅伸治・永井隆&塩次伸二
・金子マリ・加川良・橘いずみ



30th Anniversary 継続は力~オ・カ・ゲ・サ・マ・デ~

30th Anniversary 継続は力~オ・カ・ゲ・サ・マ・デ~

  • 出版社/メーカー: デジタルサイト
  • メディア: DVD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

天使のダミ声。 [音楽(木村充揮)]

木村充揮「天使のダミ声」。うまいキャッチフレーズですね。
今,自分で趣味のホームページをつくろうとしていて、
お気に入りのミュージシャンにキャッチフレーズをつけようと
しているのですが、これ以上のものが考えられません。笑

木村さんといえば、憂歌団のボーカリスト。憂歌団、冬眠後は、
ブルースギャング、カムカムを経て、現在はソロ活動中。
魅力は、なんといってもあの歌声ですよね。
木村さんのすごさを感じるのは、私の場合、特にカバー曲を歌った時です。
過去の名曲が、完全に木村ワールドになる。なかには
オリジナルを越えてるんじゃないかと思うものもあります。

木村さんが歌うカバーアルバムは、
憂歌団の「知ってるかい」、
ソロになってからの「流行歌」、
そして最新作、近藤房之助さんと共演の「男唄」。
この中で、一番好きなのは「流行歌」です。
「銀座カンカン娘」「憧れのハワイ航路」「夜霧のブルース」
「道頓堀行進曲」「別れのブルース」など、
昭和歌謡が満載のアルバムで、演奏も歌もすごくいい。
特に、「道頓堀行進曲」。
オリジナルはにぎやかな曲なんですが、
見事なブルースに変身。まさに、その表現力はパーフェクトだと思います。

最新作「男唄」は、選曲がバラエティ豊かでいいですよね。
「泣いてたまるか」「酒と泪と男と女」「ぐでんぐでん」
「見上げてごらん夜の星を」「プカプカ」「夢で逢いましょう」などなど。
このアルバムひとつ残念なのが、基本的にドラムレスであること。
打ち込みの音と木村さんの声。個人的にちょっと違和感あるんですよね。
ま、でも選曲がいいから、それで帳消しかな〜。
「見上げてごらん夜の星を」、石田長生・有山じゅんじとのユニット
平成トリオでもおなじみの曲ですが、これをレコーディングしてほしかった。
だから、満足しています。


男唄~昭和讃歩

男唄~昭和讃歩

  • アーティスト: 近藤房之助 木村充揮,木村充揮,近藤房之助
  • 出版社/メーカー: ZAIN RECORDS(J)(M)
  • 発売日: 2007/07/18
  • メディア: CD



流行歌

流行歌

  • アーティスト: 木村充揮,西島三重子
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1997/09/18
  • メディア: CD



知ってるかい?

知ってるかい?

  • アーティスト: 憂歌団,宮原透,西川幸一,トニー谷,いとうせいこう,岩谷時子,漣健児,伊藤薫,大倉洋一,森宣之,川内康範
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1994/09/25
  • メディア: CD



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感
- | 次の10件 音楽(木村充揮) ブログトップ