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この映画で、寝られなかった。笑 [映画]

昨日は、すごく寝付きが悪かった。
それは寝る前に見た、一本の映画のせいだと思う。笑
それは「紀子の食卓」という日本映画。
私は、よく、WOWWOWで放送されている映画を
適当にルス録しておいてたりするんですが、
これはその中の一本。今回、どういう内容かまったく
知らずに、この映画を見ました。

「紀子の食卓」、タイトルからすると、ほのぼのとした
青春映画かな? ん? R指定? 少々過激なラブシーンが
含まれているのかな?な〜んて思いながら見ていたんですが、
そのうち、あれっ? あれあれっ?と、話はどんどんと
変な方向へと走り出す。
内容を知らない方が楽しめると思うので、
ストーリーは書きませんが、
とんでもない展開になる映画です。
見終わったあとは、しばらく、考え込んでしまいました。

おもしろいか?と聞かれると、
そりゃもう、ものすごくおもしろい。
今という時代、今の日本という国を見事に描いた映画で、
最近見た映画では、一番の衝撃作でした。
でも、正直、う〜ん、なんというか、
もやもや感が残る映画ですね。
家族とは?父親とは?
いろんな討論ができそうな、映画です。




紀子の食卓 プレミアム・エディション [DVD]

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タグ:邦画 園子温
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スターウォーズの絵コンテなのかな? [映画]

映画「スターウォーズ」関連の写真やイラスト、

絵コンテ?が、写真共有サイト、「Flickr」に

大量にアップされています。STORY BOARDとタイトルされた

絵コンテらしきもの、本物なんでしょうか?

スターウォーズファンなら必見です。



Early Star Wars Storyboards


Classic Star Wars


Star Wars



タグ:洋画
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ポール・ニューマン主演「評決」。 [映画]

がんのために83歳で亡くなったポールニューマン。
大好きな俳優のひとりでした。この方は、
いまでいうイケメンスター。若い頃は、そのルックスに
合わせた役どころが多く、ある意味、ソンをしていたのでは
ないでしょうか。「二枚目でなかったら、彼はもっと偉大な
俳優になっただろう」と語った映画監督もいたそうです。
代表作といえば、「ハスラー」「暴力脱獄」「明日に向かって撃て」
「スティング」といったところになるんでしょうが、
年を重ねてからの渋い演技も好きでした。

特に印象に残っているのが、シドニー・ルメット監督の「評決」。
医療ミスをテーマにした法廷モノの傑作のひとつですが、
ポールニューマンが演じたのは弁護士の役。
飲んだくれの落ちぶれた男が立ち上がり、権力に屈せず、どんなことがあっても
正義を貫こうとする姿。その迫真の演技は、なかなかの見ものです。
日本でも裁判員制度がスタートしますが、
「十二人の怒れる男」とともに見ておきたい映画のひとつ。
裁くものに対する、いろんなメッセージが込められて
いるように思います。




評決

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ヨーダと間違えられた日本人女性。 [映画]

GIGAZINEさんのニュースから、
「スターウォーズのヨーダと間違えられてSNS加入を拒否された女性」。

海外で、ある日本人女性がSNSに登録しようとすると、エラーメッセージが
出て、なぜか拒否され続けたとか。
その理由は名前にあったようです。彼女の名前は「よだ・ひろこ」さん。
英語にすると名字がYODAになります。それがスターウォーズのヨーダと
同じ。いたずらだと判断されブラックリストに登録されてしまっていたとか。
すごい話ですよね。笑



この話で思い浮かぶのが、「ヨーダ」は、
日本の大学教授「よださん」がモデルになっているという噂。
かなり有名なんで、ご存知の方も多いと思います。

この噂をはじめて聞いたのはかなり昔、
ある広告プロダクションに勤務していた時です。
その会社には、大阪芸大出身の人間がいて、
飲み会の席で、ヨーダのモデルは、
大阪芸大の依田教授なんだ、と言ったのです。
「そんなん絶対ウソや、ありえへん」と
みんなから大笑いされ、
一斉攻撃にあったのですが、彼は
「絶対に本当です、ルーカスと依田教授は
面識もあり、間違いないです」と譲らない。
ある日、大阪芸大出身の別の人間に、
その話をしてみたら、彼もその通りだという。
ルーカスもその話を認めているというんです。

時が立って、そんな話もすっかり忘れて
いたんですが、最近、大阪のある番組でその事に
少し触れていました。ヨーダ=依田さんの件について
ルーカスはいま全面否定しているとの事。
でも、昔は認めていたらしいというんですね。

というわけで、ネットで検索すると
この件について書かれているブログが
いっぱいありました。
依田義賢さんというのは、
大阪芸大の映像計画学科の学科長を努めた方。
映画界ではかなり有名な方らしく
映画監督の溝口健二作品の脚本を手がけた人だそうです。
カリフォルニアのシンポジウムで
実際にルーカスにも会っているとの事。
依田さん自身も、俺がモデルだと、
教壇で言っていたという話もあるそうです。

またあるブログでは
某音楽会社の元社長がモデルで、
大阪芸大の教授だというのは完全に
ガセネタです、と断言していました。

いずれにしろ、ルーカスが
モデルはいない、オリジナルだと
言い放っているようなので、
真相はわからない。
人気映画ならではの伝説ですね。



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この夏、注目の映画2本。 [映画]

ありそうでなかった、それはビートルズの曲で

綴られたミュージカル。

「ライオンキング」の舞台演出で知られる

ジュリーテイモア監督による革命的ミュージカル

「アクロス・ザ・ユニバース」が今月より公開されます。

納められている33曲は、すべてビートルズナンバー、

吹き替えなしのライブ録音で、俳優たちが歌っているとのこと。

ストーリーの基本は、いわゆる「ボーイ・ミーツ・ガール」。

観客の度肝を抜くほど斬新で衝撃的なミュージカルだそうです。

出演者はほとんどが新人ですが、カメオ出演者が豪華。

U2のボノやジョーコッカーが出演、歌声も聴かせてくれます。

右サイドバーの広告も、ご参考にどうぞ。→




もう一本は、野坂昭如さん原作、泣ける映画として

ランクインすることが多い名作アニメ「火垂るの墓」の実写版です。

この映画は、黒木和雄監督による映画化が進められていましたが、

黒木監督の急逝により、中断。黒木監督を師と仰ぐ

日向寺太郎監督がすべてを引き継いで完成させたそうです。

主演は、吉武怜朗と畠山彩奈。「篤姫」にも出演中の松坂慶子をはじめ、

長門裕之、原田芳雄、池脇千鶴、江藤潤ら

豪華キャストが脇を固めています。

アニメとはストーリーが違うという

ように聞いていますが、さてあの名作アニメを超えられるのか?

この夏注目の作品だと思います。


「火垂るの墓」公式ホームページ


タグ:洋画 邦画
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泣ける映画。 [映画]

「泣ける映画」という言葉で検索してみると、
いろんなサイトが出てきました。
どういうストーリーが「泣ける」か?
というのは、世代や性別、その人の経験に
よって、いろいろ違うんでしょうね。
サイトによって
かなり違いがありました。
SmaSTATIONでは、
1タイタニック
2アルマゲドン
3ゴースト
4グリーンマイル
5ショーシャンクの空に

ALL ABOUTなんでもランキングでは
1ニューシネマパラダイス
2火垂るの墓
3ライフイズビューティフル
4タイタニック
5いま会いにゆきます

泣ける映画と本のホームページでは
1ニューシネマパラダイス
2ライフイズビューティフル
3ショーシャンクの空に
4タイタニック
5アルマゲドン

3つのサイトで共通しているのは
タイタニックのみ。
2つのサイトにあるのは、
ニューシネマパラダイス、ライフイズビューティフル、
アルマゲドンの3本です。

自分が泣いた映画を挙げてみると、
ライフイズビューティフル、
ニューシネマパラダイス、
アイアムサム
愛と追憶の日々
フィールドオブドリームス
といったところでしょうか。

おすすめするとしたら、
「ライフイズビューティフル」。
そして、どのランクにも入ってこなかった
「愛と追憶の日々」。

「ライフイズビューティフル」は、ナチスの強制収容所に
送られる親子の物語。幼い息子を元気づけようと、
どんな状況になっても、陽気にふるまう父の姿。
戦争映画のもうひとつの一面に
スポットを当てた映画です。泣けます。

「愛と追憶の日々」。
ジャックニコルソンのファンなら必見の映画。といっても
彼は主演ではなく、どちらかというとサポート。
しかしこの映画を感動に導いているのは、間違いなく
ジャックニコルソンの名演です。
笑いあり、涙あり、母と娘の絆を描いた、心暖まる30年の物語。



ライフ・イズ・ビューティフル

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
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愛と追憶の日々

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バートン・フィンク。 [映画]

朝日新聞に掲載されている
「バック・トゥ・ザ・シネマ」(朝日ベストテン50年)。
昨日は、88年から92年までの外国映画が紹介されていました。

88年 1 薔薇の名前 2遠い夜明け 3ラストエンペラー
89年 1 ペレ 2赤毛のアン 3紅いコーリャン
90年 1 非情城市 2フィールドオブドリームス 3ニューシネマパラダイス
91年 1 ダンスウイズウルブス 2達麿はなぜ東へ行ったのか 3みんな元気
92年 1 仕立て屋の恋 2バートンフィンク 3ナイトオンザプラネット

この時代になると、今見ても古さを感じさせない名作が多いですね。
この中で特に印象に残っているのが、92年公開の
「バートンフィンク」です。私はこの映画を、コーエン兄弟が
つくったということ以外、なにも知らずに見ました。

社会派劇作家のバートンフィンクが、ハリウッドに招かれ映画の
脚本の依頼を受ける。そして、とある古いホテルに宿泊する。
そんな設定でストーリーは進んでいきます。
ふつうの社会派ドラマなのかな、と思って見ていたのですが、
そのうち、少しずつ不穏な空気がストーリーに漂いはじめる。
そうして、どんどん、どんどん、引き込まれていく。
とにかく、おもしろい、そして、ミステリアス、
そして、ものすごくこわい映画です。
ネタばれになるので、これ以上は書きませんが、
日常の中の狂気、どこかに潜んでいるかもしれない異常を
描いた映画です。

バートン・フィンク
監督・脚本:ジョエル・コーエン
製作・脚本:イーサン・コーエン
出演:ジョン・タトゥーロ、ジョン・グッドマン
カンヌ国際映画祭 三冠(パルム・ドール、主演男優賞、監督賞)受賞



バートン・フィンク (ユニバーサル・セレクション2008年第8弾) 【初回生産限定】

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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バートン・フィンク

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時代をうつす映画。 [映画]

生活が豊かになって、もう必要なものはない、と言われた
時代があった。広告コピーから豊かさという文字も消え、進化という言葉に
変わった。この進化という言葉が広告の常套句になった頃から、
世の中が変わってきた。人と人との関係が希薄になってきたようにも
感じます。秋葉原の事件もそうだと思うけど、その背景に、人々の孤独感、
すさんだ心が見え隠れする。かつて人は、人によって救われてきた。
やさしく受け止めてくれる人がいた。でも、今の世の中、ひとりっきりで
苦悩する人たちがたくさんいるんですよね。

そんな世の中へのメッセージなんでしょうか、
昨日の新聞で、ひとつのコラム、ひとつの広告が掲載されていました。
ひとつは、橋口亮輔監督の映画「ぐるりのこと」の紹介です。
これは子供を失った夫婦の物語。悲しみから心を病んでいく妻に
寄り添い、見守っていく夫の姿を描いたもので、人を思いやる
やさしさとは何か?と問いかけた作品だそうです。
橋口監督は、04年にイラクで人質になった日本人が帰国した時、
「自業自得」と書いた紙を掲げて笑う女性をテレビで見て、
いつから日本人は、こんなになってしまったのか、と衝撃を
受けたそうで、それがこの作品のモチーフのひとつになって
いるとのことです。(引用:朝日新聞6/20夕刊、ホンネdeシネマ)

もうひとつは、宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の広告。
宮崎作品のキャッチフレーズはいつも、糸井重里さんが
書いてるらしいのですが、今回もそうなんでしょうか?
こんな時代だからこそ響く、すばらしいキャッチフレーズでした。
以下、コピーを転載します。

少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、
宮崎駿がためらわずに描く、母と子供の物語。

生まれてきてよかった。


この二作品、いろんな人の心に届くといいですね。



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シュールな笑い。 [映画]

笑いの中でも、一番好きなのがシュールな笑い。
コントでも漫才でも映画でも、そしてコミックでも
その手の笑いが一番好きです。でも、考える方は
難しいんでしょうね。おもしろいとつならないが紙一重。
ちょっと間違うと、大きくすべってしまいそうな気がします。

で、最近、松本人志さんの「大日本人」を見ました。
公開時、かなり話題になっていたので、見に行こうかと思って
いたのですが、結局見にいけず、WOWWOWで放送されたのを
録画して見ました。この映画、詳しい内容はいっさい
明かされず公開されました。ということはネタばれ禁止の
映画なんでしょうね。だから、ここでも内容にはふれないようにしておきます。
感想をひとことで言えば、まあまあおもしろい。
かなり期待していたんですが、そこまではいきませんでした。
いわゆるオチのようなものも用意されているんで、
ロングコントって感じの映画ですね。
まあでも、独特の世界観があって、印象には残ってますね。
見た後、すぐに忘れてしまうような
映画よりはいいんじゃないでしょうか。
ネットでこの映画のこと調べてみましたが、みなさんかなり
厳しい意見ですね。酷評だらけでした。

シュールな笑いを追求した番組といえば、NHKの
サラリーマンNEO。3クール目に入りますが、ずっと見ています。
この番組、全般的におもしろいとは思うんですが、
つまらない時も多い。なんか消化不良な感じがするんですよね。
NHKの限界なのかな、なんて勝手に思っていますが…。
こちらの番組は、「大日本人」とはまったく逆。
ネットで検索すると、みなさんに大好評みたいですね。
う〜ん、そうなのかな。自分の笑いの
ツボがずれてきてるのかもしれません。笑



大日本人 通常盤

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  • 出版社/メーカー: アール・アンド・シー
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タグ:邦画
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役者魂。 [映画]

昨日、近くのコンビにへ出かけたら
「レイジング・ブル」のDVDがおいてありました。
これは、1980年公開のアメリカ映画で、実在のプロボクサーの
自伝をもとにつくられたもの。主演のロバート・デ・ニーロの
役者魂を見せつけられる映画です。
ボクサーといえば減量。現役時代は、引き締まったカラダを
しているのですが、引退後は、どうしても体型がくずれてしまう。
アメリカ人は特にそうなんでしょうね、このボクサーは、
今でいうメタボ体型になっていたようです。
デ・ニーロは、映画の中で、現役時代とメタボ体型になった引退後を
演じている。リアリティが出るようにと体重を30kg近く増量したんだそうです。
とにかく驚きますよ、デ・ニーロの肥満体。
最初、特殊なボディメイクなんじゃないかと思いました。
まさに役者魂というか根性というか、役作りへのこだわりが
すごい俳優ですね。「アンタッチャブル」では、髪の毛を抜いて
アルカポネを演じたなんて話も聞いたことがあります。
ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督の強力コンビが、ボクシングをとおして描いた骨太の人間ドラマ。   サウス・ブロンクスのスラム街からはいだして、49年から51年まで世界ミドル級チャンピオンとして君臨したジェイク・ラモッタの栄光と、いやらしいまでの疑心がもたらすその後の虚栄の半生を、光と影を鮮烈に反映させたモノクロ映像でとらえていく。

Amazon.co.jp(的田也寸志さん)より引用



レイジング・ブル (ベストヒット・セレクション)

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ついでに、もうひとつ映画の紹介。昨日寝る前に見たビデオです。
「夜のピクニック」。恩田陸さんのベストセラー小説の映画化です。
ある高校の伝統行事「歩行祭」。それは、80キロメートルの道のりを
全校生徒で24時間かけて歩くという、過酷なイベント。
ただただ歩くだけなのに、そこにはいろんな発見がある。
歩いて来た道をふりかえると、そこはもう過去。そして数分後の未来が
目の前に見える。時がどんどん過ぎていることを感じて、
今を大切にしようと心に決める学生たち。
道ばたに座って仲間と語らう時間、なにげない風景を見る時間、
ただ並んで歩いてるだけでも、それはとても幸せな事なのかもしれない。
いろんな事を、やさしく語りかけてくれる映画です。



夜のピクニック 通常版

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
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